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ホームページのSEO対策における最適なページの文字数とは

2020
.10.08

ホームページに記載されている文字数と検索順位は密接に関わっていると言われており、検索結果の上位に表示されているホームページの多くは、文字数が多い傾向にあります。
しかし、Googleは、「文字数が検索順位に直接的な影響を及ぼすことはない」と公言しています。
一見、発言と事実と相違しているかのように感じますが、これを紐解くには、文字数と検索順位の因果関係を適切に理解することが重要です。
そこで今回は、文字数が検索順位にどのような影響を及ぼすのかについて説明します。

文字数が多いホームページが検索結果の上位に表示されている理由

冒頭でも述べたように、文字数と検索順位は密接に関わっていると言われており、実際に、検索結果の上位に表示されているページは、少なくとも1,000文字以上で構成されていることがほとんどです。
しかし、Googleが「文字数が検索順位に直接的な影響を及ぼすことはない」と公言しているように、Googleの検索エンジンアルゴリズムには、文字数に関するルールは含まれていません。そのため、どれだけ文字数を増やそうと、それが直接的に検索順位の向上につながることはありません。
Googleは、制作したコンテンツがユーザーにとって有益か否かをホームページの評価基準としています。検索結果の上位に表示されているホームページの文字数が多い理由は、有益なコンテンツを制作するために必要な情報を記載した結果、自然と文字数が多くなったということが正しい考え方です。

ホームページのSEO対策における最適なページの文字数とは

ホームページのSEO対策における最適な文字数は、制作するコンテンツの内容によって変動しますが、一般的に約4400文字と言われています。
下記の画像は、米国のSEO情報サイトBacklinkoが世界中にある約100万社を対象にホームページの検索順位と英単語数の関係を調査した結果であり、縦軸は英単語数、横軸はホームページの検索順位を表しています。

検索順位1位のページに記載されている英単語数は約1950語であり、英単語一語あたりの平均文字数は4.5文字と言われているため、文字数に換算すると8775文字(1950語×4.5文字)となります。
ただし、この数字はアルファベットでコンテンツを制作した場合の文字数であり、日本語でコンテンツを制作する場合の文字数ではありません。日本語と英語では、同じ情報を伝える場合にも必要な文字数が異なり、英語と比較すると、日本語は約半分の文字数で伝えることができるため、この文字数を÷2する必要があります。(この必要な文字数の差を「相対密度」といいます。)
このようなアルファベットと日本語の相対密度の観点から、ホームページのSEO対策における最適な文字数は、4387文字(8775文字÷2)と計算することができます。

ページの文字数ではなく有益なコンテンツ制作に注力しましょう

ホームページを運用する中で最も重要なのは、文字数ではなくコンテンツの質であることが理解いただけたかと思います。前項で、ホームページのSEO対策における最適な文字数は、4387文字と述べましたが、いくら文字数が多くても、内容が薄く、コンテンツの質が低い場合は、Googleから好評価を受けることはできません。
コンテンツの質が検索順位の向上において最重要事項であることは揺るぎない事実であるため、ホームページの運用は、ユーザーを第一に考え、有益なコンテンツ制作に取り組みましょう。

今回のまとめ

今回の記事を読むことで、ホームページの文字数と検索順位の関係を理解することができたかと思います。
小手先のテクニックのみでホームページを運用するのではなく、ユーザーにとって有益なコンテンツを制作することが、ホームページの検索順位の向上において最優先で取り組むべき事項です。

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