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海外向けのホームページを制作する場合に注意しなければならないサーバー環境

2021
.04.04

ホームページを制作する際、サーバー環境を考慮せず制作してしまうと、予期せぬトラブルに巻き込まれたり、思ったようなパフォーマンスを得られない可能性があります。特に海外向けのホームページの場合は、サーバー環境を選択する際に注意が必要です。
今回は、そんな海外向けのホームページを制作する場合に注意しなければならないサーバー環境についてお伝えします。

Googleはホームページが早く表示されるサーバーを探す

どんなユーザーにとっても、アクセスしたホームページが早く表示されるに越したことはないと思います。検索結果でホームページをクリックしても、なかなか表示されないとイライラしますし、それだけで閲覧をやめてしまう人もいるかと思います。
Googleもこのようなユーザーの要望をしっかりと理解しており、できる限り表示速度を早くするために、さまざまな努力をしています。現在のGoogleのあるゴリスムでは、表示速度の遅いホームページほど検索結果の上位には表示されづらく、ユーザーにとってスムーズに閲覧できるホームページを優先的に上位表示させています。

アクセスするユーザーの近くにあるサーバーを利用する

表示速度の速いホームページを上位表示させるべく、Googleは、そのユーザーの近くにあるサーバーに置かれたホームページを優先的に表示しています。
例えば、日本で誰かがGoogleを使って検索した場合、日本国内にあるサーバーにアクセスして、その中にあるホームページの情報を画面に表示させるまでのロード時間は、比較的高速に行うことができます。しかし、日本で検索してブラジルのサーバーにアクセスしてホームページを表示させようとすると、前者と比較してロード時間を要します。
そのため、Googleの仕様では、近くにあるサーバーに置かれたホームページの方を優先的に表示するアルゴリズムがあると言われています。海外向けのホームページを運用する場合は、現地のサーバーを利用してホームページを運用した方が検索順位を向上させやすいかもしれません。

ハイスペックなサーバーであればあまり気にしなくても良い

上述のとおり、遠方のサーバーはロード時間が長くなるため、検索結果に影響を及ぼします。しかし、遠方のサーバーであっても、ユーザーにストレスがかかるほど表示速度が遅くなければ問題ありません。
たとえブラジルにあるサーバーでも、サーバーのスペックが良くてロード時間が短く、ユーザーに過度なストレスがかからない場合は、ほとんど平等に扱われると考えて良いでしょう。
ただし、どれだけ表示速度が早ければ良いのかという具体的な指標がないため、もし可能であれば、海外向けのホームページを制作するのであれば、現地のサーバーを利用しておけば間違い無いと思います。

今回のまとめ

基本的に、サーバー選びがSEOに影響することは少ないのですが、海外からのアクセスがある場合は、注意が必要です。日本のサーバーでも問題ない場合もありますし、それが原因で検索順位が向上しづらい可能性もありますので、慎重に選ぶ必要があります。

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