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WEBマーケティングを行う上で取り入れるべきGA4の予測指標とは?

2022
.09.15

WEBマーケティングを行う上で取り入れるべきGA4の予測指標とは?

WEBマーケティングを行う上では、Googleアナリティクスなどの解析ツールを活用してホームページの分析・改善を行うことが必要不可欠です。現在主要なツールとして利用されているGoogleアナリティクス4(GA4)においては、アクセス数や流入経路などの計測を行うことはもちろん、未来に起こる可能性があるCVや離脱などの予測まで行うことができるようになりました。
そこで今回は、WEBマーケティングを行う上で重要なGA4の予測指標機能についてお伝えします。

WEBマーケティングを行う上で取り入れたいGA4の予測指標とは

GA4では、Googleの機械学習によって未来に行われるCVや離脱、収益などを予測する「予測指標」という機能があります。例えば、購買に繋がりやすいユーザーの属性などを確認することができ、よりターゲットに訴求したWEBマーケティングを行うことに繋がります。
計測可能な指標としては、以下の3つが挙げられます。

■購入の可能性
過去 28 日間に操作を行ったユーザーによって、今後7日間以内に特定のコンバージョンイベントが記録される可能性を予測します。
■離脱の可能性
過去 7 日以内にアプリやサイトで操作を行ったユーザーが、今後7日以内に操作を行わない可能性を予測します。
■予測収益
過去 28 日間に操作を行ったユーザーが今後28日間に達成する全購入コンバージョンによって得られる総収益を予測します。

なお、この予測指標を活用するためには、過去の有効なサンプルで一定数以上のユーザーアクセスがあることなどの条件を満たす必要があります。(一定期間で安定してデータを取得できなければ自動的に予測機能が停止されます。)サンプルが少ない場合はそもそも計測することができないため、まずはアクセス数を安定して増やすことができるようコンテンツマーケティングなどでホームページのSEO効果を高めることも大切です。

GA4でホームページの予測指標を計測する方法

Googleでは、GA4を利用しているユーザーの匿名データを集計することにより、データの予測を行っています。
そのため、GA4で予測指標機能を利用するためには、まずGA4のデータ共有設定でベンチマーク設定を有効に設定します。

次に、①設定②オーディエンス③オーディエンスの順番で選択することにより予測指標の測定を開始することができます。

GA4にはUAのベンチマーク機能がない

UAでは「ベンチマーク機能」により匿名の競合サイトの状況と比較することができましたが、GA4においては同様の機能がありません。しかし、Googleアナリティクスヘルプでは、「集計された匿名データが機能の開発に使用され、業界の動向に関して理解を深めるために役立てられる」と記載されており、今後機能が充実されてUAのベンチマーク機能と同様の機能が追加される可能性はあります。

今回のまとめ

今回は、WEBマーケティングにおいて欠かせないGoogleアナリティクスの予測指標についてお伝えしました。
ある程度アクセスがある場合は、ホームページの導線やコンテンツの内容を検討する際に予測指標を活用してターゲットに訴求すると良いでしょう。予測指標機能が使用できないほどアクセス数が少ない場合は、まずは分析できる水準に達することができるようSEO対策を行ってアクセス数の向上を目指すことが大切です。

AUTHOR

著者情報

ライター

M.H.

人材派遣会社で営業職としての勤務を経て株式会社オンカに入社。ホームページ制作の企画・監修を行うWEBディレクターとしてアーティストやメーカー、公益法人、観光協会など多種多様なホームページの制作に携わり、現在はライターとしてホームページ制作に尽力している。

  • YMAA(薬機法医療法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • KTAA(景表法・特商法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • ウェブマスター検定1級

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