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Googleアナリティクスとサーチコンソールの違いと使い分け

2022
.09.16

Googleアナリティクスとサーチコンソールの違いと使い分け

ホームページ担当者の方であれば、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールというホームページの分析ツールを一度は耳にしたことがあるかと思います。
どちらもGoogleから提供されている公式の分析ツールで、Googleアカウントさえあれば無料で利用することができます。
ホームページ担当者としての経験が豊富な方であれば、用途に迷うことはありませんが、担当者になりたての方にとっては、これらの分析ツールの違いや使い分けを理解することができずにいるかと思います。
そこで今回は、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの違いとその使い分けについて説明します。

Googleが提供する公式のマーケティングツール

本項目では、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの特徴を説明します。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、ホームページにアクセスしたユーザーの情報やホームページ内での行動を分析することに特化したマーケティングツールです。
アクセス数やユーザー数、コンバージョン数といった「集客関連の数値」をはじめ、性別や国・地域、年齢、閲覧デバイスといった「ユーザーの属性」に加え、トップページからどのように遷移していったか、問い合わせに至るまでにどのように遷移してきたかといった「ユーザーの行動」を知ることができます。
2020年11月に新しいバージョンGA4がリリースされ、新たな機能が実装されたり、排除された機能もいくつか存在しますが、ホームページにアクセスしたユーザーの情報や行動を集計・分析することに特化しているという点では、前身のUAと共通しています。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、ホームページの検索パフォーマンスを分析することに特化したマーケティングツールです。
自社ホームページがどのようなキーワードで検索されているのか、検索結果にホームページが表示された回数やクリック数、キーワードごとの順位など、ユーザーがホームページにアクセスするまでのプロセスを数値で知ることができます。
また、被リンクを受けたページや被リンク元のURL、ホームページ内で発生しているエラー、サイトマップをGoogleに送信することができるため、クローラビリティを向上させることができるツールでもあります。

マーケティングツールの違いと使いわけ

前述のとおり、Googleアナリティクスはホームページにアクセスしたユーザーの情報と行動を、Googleサーチコンソールはホームページの検索パフォーマンスを分析することができます。
逆に、Googleアナリティクスでは、ホームページにアクセスする前のユーザーを分析することができませんし、Googleサーチコンソールでは、ホームページにアクセスしたユーザーを分析するツールとしては利用することができません。
これらのマーケティングツールの全容を理解できず、どちらを利用すべきかまだ判断ができない場合は、ホームページにアクセスする前のユーザー行動を分析するならGoogleサーチコンソール、アクセス後のユーザー行動を分析するならGoogleアナリティクスと覚えておきましょう。

今回のまとめ

今回のブログを読むことで、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの概要とその違い・使いわけを理解することができます。
知りたい数値があるけれど、どちらのマーケティングツールを利用すれば良いかまだ判断することができない場合は、それがホームページにアクセス前の数値なのかアクセス後の数値なのかだけ覚えておけば、自身で判断することができるようになります。
分析したい項目にあわせてマーケティングツールを活用し、自社ホームページの改善に役立ててください。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

K.I.

前職では、設備メーカーで電気工事士として従事しながら、個人事業主のWEBコーダーとしてホームページ制作にも従事。株式会社オンカに入社後は、WEBコーダーとしての知見や、学生時代の留学で培った語学力を活かしたグローバルな情報収集力により、数々の顧客のWEBマーケティングに尽力している。

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