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ホームページに外部の予約システムを導入するメリット・デメリット

2022
.10.28

ホームページに外部の予約システムを導入するメリット・デメリット

来店型サービスを提供している企業においては、ホームページ内に予約フォームを設けることでCV率を高めることができます。昨今では、様々な予約システムがサービスとして提供されており、簡単に予約機能をホームページに持たせることができるようになりました。しかし、外部の予約システムの活用においては注意点があることを理解する必要があります。
そこで今回は、ホームページに外部の予約システムを導入するメリット・デメリットについてお伝えします。

外部の予約システムを活用するメリット・デメリット

外部の予約システムを利用する1番のメリットは、開発費用を抑えることができることです。必要な機能に応じて料金プランを選ぶことができ、無料で簡易的なプランを利用することができるサービスも多く存在するため、試験的に予約システムを使って確かめることもできます。
しかし、顧客情報は外部システム上に保存されるため、信用できない会社に依頼すると個人情報流出などの危険性があります。また、サービス提供が終了して利用できなくなるリスクも考えられます。さらに、ホームページとは別物の予約システム画面が用意されるため、ホームページ全体としての統一感を持たせることができないというデメリットが挙げられます。予約システムの利便性が低い場合は離脱率が高まる可能性があるため、UI/UXを確かめた上で信頼できる予約システムを導入すると良いでしょう。

ホームページ上にフルスクラッチで予約システムを作るメリット・デメリット

ホームページ上に予約システムをフルスクラッチ(ゼロから作り上げること)で構築する場合、その予約システムは完全に自社のものになります。顧客情報や予約状況を完全に自社で管理することができるため、セキュリティ面で万全の対策を講じることにより外部に顧客情報が漏れるリスクを抑えることができます。また、自由に予約画面を設計・構築することができるため、ホームページと統一感を持たせながら組み込むことができます。さらに、月額の費用が発生することがないという点もメリットの一つです。
しかし、その反面、多くの開発費用と時間が発生するというデメリットがあります。また、決済機能などを持たせる場合はより厳重なセキュリティ機能が求められ、莫大な開発費用が発生する可能性があります。

問い合わせフォームの工夫で十分な場合も

「予算の都合上、フルスクラッチで予約システムを作ることができないけど、外部の予約システムを使いたくない」という場合は、問い合わせフォームに「予約希望日」の入力欄を設ける方法が挙げられます。予約システムと異なり、自動的に予約日時を調整してくれるわけではありませんが、担当者が個別に調整してメール等で案内できれば十分という場合は検討してみると良いでしょう。
なお、予約希望日の入力は、テキスト入力の他にもカレンダー形式での入力に対応することができ、CMS機能を持たせれば定休日などの設定を行うこともできます。工夫次第で問い合わせフォームで十分予約の仕組みを構築することが可能です。

今回のまとめ

フルスクラッチで構築する予約システムは、社内で顧客情報を管理することができ、ホームページと統一感を持たせることができるというメリットがある反面、莫大な開発費用が発生するというデメリットがあります。一方、外部の予約システムを利用する場合は、開発費用をかけることなく導入することができますが、ホームページとの統一感が失われ、ユーザーの離脱率を高めるおそれがあることを考慮しましょう。
昨今では、様々な業種向けの予約システムが登場しており、イベント・セミナーの予約や病院予約、ジムの予約など用途に応じて予約システムを選ぶことができますので、予約システムの導入を検討している企業は様々なサービスを見てみることをお勧めします。

AUTHOR

著者情報

ライター

M.H.

人材派遣会社で営業職としての勤務を経て株式会社オンカに入社。ホームページ制作の企画・監修を行うWEBディレクターとしてアーティストやメーカー、公益法人、観光協会など多種多様なホームページの制作に携わり、現在はライターとしてホームページ制作に尽力している。

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  • ウェブマスター検定1級

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