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信用を勝ち取るリフォーム会社のホームページ制作のポイント
2025
.12.04
「ホームページを作りたいけど、売り上げにつながるのか分からない」「ホームページをリニューアルしたいけど、デザインで何を重視するべきか分からない」こんなお悩みを抱えるリフォーム会社は多いのではないでしょうか。
特にリフォームは高単価のうえ、詐欺やトラブルのイメージが先行する業界のため、ホームページのテイストや内容など、コミュニケーションを慎重に行う必要があります。そこで今回は、リフォーム会社のホームページ制作時のデザインのポイントをご紹介します。
【目次】
ホームページでの信用を担保するために
第一に、リフォーム会社は顧客に対する信用の演出が最重要です。高い金額を払って、住まいや資産としての家に手を入れる行為は誰しもが慎重になるのは当たり前のことだと言えます。
また、リフォームを担当する業者として、ハウスメーカーや家主の存在は競合としても大きな存在です。顧客に対する信用を担保しつつ、「こっちに任せた方がいいかも」という信頼感を獲得することがリフォーム会社におけるホームページの課題とも言い換えられます。
信頼感を演出するカラーリング
ホームページのカラーリングは、信頼感を演出するための重要な一要素です。とはいえ、「誠実な印象をもたせるために青をチョイスすればいい」という単純な話ではありません。もちろん青色は誠実な印象を演出することはできますが、顧客に寄り添う安心感を演出するためにオレンジなどの暖色を用いることや、環境に配慮した施工でアンテナの高い顧客に訴求したい際は緑色を用いるなど、会社の文脈に合わせた色を選定することで、正直さのある信頼感を訴求することができます。
会社の声色を表現するフォント
カラーリングと同様に、フォントでも企業らしさは演出されます。深く考えずインパクトや視認性を重視して太ゴシックの書体を使用するのはなく、丁寧な施工や念入りなコミュニケーションを重視するなら細ゴシックを使用する、デザイン性や機能性に限界までこだわる品質を表現したいなら明朝体のフォントも考慮に入れるなど、企業の姿勢や声色にギャップの少ないフォントを選定するようにしましょう。
得意分野を「あえて」絞るという考え方
得意分野がいくつもあるリフォーム会社は多いと思いますが、デジタル戦略では得意分野を「あえて絞る」ことが成功の秘訣という考え方もできます。例えば水場周りのリフォームへの優位性を打ち出す、環境配慮の施工をアピールするなど、一番打ち出したいことを明確化しホームページのコンセプトとすることで、見込み客の印象にも残るホームページとすることができます。
リフォーム会社のホームページの参考デザイン
デザインのポイントを踏まえ、デザインの参考となるリフォーム会社のホームページをご紹介します。なお、リフォームは必要に応じた即時性も重要なため、見た目の綺麗さだけでなく、魅力がわかりやすく伝わっているかどうかの観点も考慮しています。
H-PROMO
三重県にて窓・サッシを中心にリフォームを行うH-PROMO(エイチプロモ)のホームページは、「何を専門としているリフォーム会社なのか」なのかが明確でわかりやすく、強みを分かりやすく伝えるコミュニケーションや、実際の仕事風景などから、信用や信頼感を超えた「正直な雰囲気」を感じることができるホームページです。
モリ・リフォーム
プチ・フルリフォームから新築までトータルな提案を行うモリ・リフォームのホームページは、「快住=怪獣」という飛躍したコンセプトでデザインの差別化に成功しているホームページです。
今回のまとめ
今回はリフォーム会社のホームページ制作におけるデザインのポイントについて紹介しました。
本記事で重要なポイントは以下の通りです。
・高単価商材ゆえに、信頼感と誠実さを演出するデザインが不可欠
・カラーリングは企業の文脈に合わせ、安心感や正直さを表現する
・フォント選定でも企業の姿勢を反映し、声色の一貫性を保つ
・得意分野を「あえて絞る」ことで印象に残るコンセプトを形成する
これらを意識して取り組みましょう。ホームページ制作についてのご相談は、名古屋のホームページ制作会社、株式会社オンカにご相談ください。
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