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ホームページをデザインする際に、毎回同じようなデザインになってしまったり、思うようにデザインができずに悩んでいるWEBデザイナーの方は多いのではないでしょうか。
そのような現象は、一般的にスランプと呼ばれていますが、スランプとはデザインの引き出し不足で起こる現象ではないかと考えられます。デザインの引き出しを増やすことができれば、スランプを抜け出すことができ、デザインスキルも向上するでしょう。
今回は、デザインスキルを向上させるためのポイントを3つご紹介します。

ギャラリーサイトをたくさん見る

冒頭でお伝えしたとおり、デザインの引き出しはデザイナーにとって非常に重要なポイントです。デザインの引き出しは、増やそうとして増やすものではなく、普段から少しずつ集めていくものだと考えています。そのためには、普段からホームページのギャラリーサイトをチェックすることをお勧めします。ギャラリーサイトは常に更新されているため、毎日チェックすることを習慣化すると良いでしょう。
ホームページデザインの参考になるギャラリーサイトは、過去にご紹介しています。

ホームページデザインの参考になるギャラリーサイト5選

要素別にブックマークに登録する

ギャラリーサイトを見ていて良いと感じたホームページは、ブックマークに登録する方も多いと思います。皆さんは、ブックマークをどのように活用していますか？
よくある活用方法として、ホームページの色やテイスト、ターゲット層別にフォルダ分けして登録する方法が挙げられるでしょう。もちろんそれは間違いではありませんし、ホームページ制作前に目的別に探しやすい登録方法です。
しかし、多くのギャラリーサイトは、色やテイスト、ターゲット層別に絞り込むことができるため、わざわざブックマークに登録をしなくてもギャラリーサイト上で探すことが可能です。
私がお勧めするブックマークの登録方法は、要素別にフォルダ分けを行う方法です。良いと感じたボタンや見出し、表やグローバルナビゲーションなど、要素別にフォルダを分けて登録をすると、ホームページの色やテイストに関係なく活用することができるため、引き出しを増やすことにも繋げることが可能です。

雑誌や本を読む

紙のデザインとホームページのデザインは別物です。しかし、雑誌や本のデザインを見てみると、見出しの装飾や写真の使い方が非常に参考になります。
特に雑誌は、ホームページよりも流行に敏感であるため、現在の流行も一緒に勉強することが可能です。
ホームページばかりを見るのではなく、時には雑誌を読み、装飾や流行を学ぶと良いでしょう。

今回のまとめ

引き出し不足によるスランプは、多くのWEBデザイナーが経験しています。しかし、スランプを乗り越えると、今までよりも良いデザインを生み出すことができるようになります。
スランプを抜け出してデザインスキルを向上させるために、今回ご紹介した3つのことを習慣化し、デザインのストックを普段から集めておくことをお勧めします。