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WEBデザイナーになるためにやるべきこと4選
2022
.06.15
新型コロナウイルス感染症の拡大により、職種によっては自宅で働く在宅勤務や、カフェやコワーキングスペースで働くリモートワークなど、様々な働き方が選べるようになりました。ホームページ制作に携わるエンジニアやコーダー、WEBデザイナーは、場所を選ばずに働くことが可能なため、未経験から転職したいと志望する方が増加傾向にあります。しかし、その中でもWEBデザイナーは、エンジニアやコーダーとは違いセンスが問われるため、未経験からの転職は非常に狭き門の職種です。今回は、そんなWEBデザイナーになるためにはどのようなことをするべきか、現役のWEBデザイナーの目線からお伝えします。
【目次】
1. ホームページ制作全般に関わる知識を得る
2. ギャラリーサイトを毎日チェックする
3. 実際に公開されているホームページを自分なりにリニューアルする
4. インターンやアルバイトで経験を積む
5. 今回のまとめ
ホームページ制作全般に関わる知識を得る
WEBデザインについての勉強はもちろん必須ですが、SEOやWEBマーケティング等のホームページ制作全般に関わる知識がある方がホームページ制作において即戦力になれる可能性が高いです。そのため、デザインに関連する知識ばかりを蓄積するのではなく、ホームページ制作全般に関わる幅広い知識を得るように努力しましょう。
また、資格の有無が直接採用に繋がるわけではありませんが、資格を保有することによりその分野に関する知識を保有していることが一目で分かるため、WEBデザイナー検定やSEO検定、色彩検定やカラーコーディネーター検定等のホームページ制作に関わる様々な検定を取得することもお勧めです。
ギャラリーサイトを毎日チェックする
WEBデザイナーにとって、引き出しの数が多ければ多いほどホームページ制作の現場でスムーズに業務を遂行することができます。そんな引き出しの数を増やすためには、数多くの参考サイトに触れることが重要なポイントです。そのためには様々なギャラリーサイトを毎日チェックし、良いと感じたフォントやボタンのデザイン、レイアウト等を頭に入れておくことをお勧めします。
なお、おすすめのギャラリーサイトは以下で紹介しています。
実際に公開されているホームページを自分なりにリニューアルする
WEBデザイナーになるためには、必ずと言ってよいほどポートフォリオの提出が求められます。未経験の方は実績がないため、架空の企業や店舗のホームページをデザインする方が多いのですが、個人的には架空の企業や店舗のホームページをデザインするよりも実際に公開されているホームページを自分なりにリニューアルすることをお勧めします。リニューアルは今よりもより良いデザインで制作することが求められるため、架空の企業や店舗のホームページをデザインするよりも圧倒的にデザイン力が向上することが考えられます。
また、現在公開されているホームページを分析し課題を洗い出すことにより、課題の分析能力や解決能力が培われ、実際のホームページ制作現場でも役立てることが可能です。さらに、プロのWEBデザイナーがデザインしたホームページはデザイン性が高いため、デザイン面からも様々なことを学べるでしょう。
インターンやアルバイトで経験を積む
未経験からWEBデザイナーになれる旨を謳うスクール等をよく見るようになりましたが、冒頭でお伝えしたとおりWEBデザイナーは、センスがずば抜けて素晴らしい方や相当努力してセンスを磨いた方を除き、未経験からの転職は非常に狭き門の職種だと感じています。そのため、インターンやアルバイトで現場の経験を積むことが、正社員のWEBデザイナーとして働くための近道ではないかと私は思います。デザインの成長速度は、フィードバックがある環境とない環境で全く異なるため、プロのWEBデザイナーからどんどんフィードバックを受けてセンスを磨き、素晴らしいデザインのホームページを制作できるWEBデザイナーを目指してください。
今回のまとめ
WEBデザイナーになるためには、デザイン以外にもSEOやWEBマーケティング等のホームページ制作全般に関わる知識を身に付けることをお勧めします。
デザインの勉強に関しては、実際に公開されているホームページの課題を分析した上で自分なりにリニューアルを行い、デザイン力の向上を図りましょう。
また、インターンやアルバイトの過程でプロのWEBデザイナーからフィードバックを受けて、より良いWEBデザインを制作できるWEBデザイナーになりましょう!