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現役デザイナーが考えるデザインセンスを磨く4つの方法

2022
.09.02

現役デザイナーが考えるデザインセンスを磨く4つの方法

WEBデザインをはじめ、デザインには「センスが必要」と考える人が多くいます。これからデザインを始めてみたいけど、自分にはセンスが無いと諦めてしまう方もいるのではないでしょうか。
PhotoshopやIllustrator、Figmaなどのデザインソフトをただ使いこなせるだけでは良いデザインを作り上げることはできません。良いデザインを作るためには、わずかな色の違いを見分ける判断力や、審美眼が重要となってきます。このようないわゆる「デザインセンス」と呼ばれるものは、日常生活の中でも磨き上げることができます。
今回はこれからデザインを始めたいという方向けに、デザインセンスを磨く方法を4つ紹介していきます。

日常に溢れるクリエイティブに注目してみる

日常生活の中にはさまざまなクリエイティブが溢れています。電車のつり革広告や、店舗までの道のりを示した看板、陳列された商品のパッケージなどのほとんどはデザイナーがデザインしたものです。
それらに目を向けると、店舗までの道のりが分かりやすくデザインされているものや、ブランド名が記憶に残るように誘目性の高い色を使用しているものなど、様々な目的を持ったクリエイティブに溢れていることが分かると思います。
道路標識や役所などでは、色覚多様性者でも分かりやすいように背景色のコントラスト比が高い色を使用していたり、様々な工夫が凝らされているデザインも多いです。
普段私たちが何気なく目にしているクリエイティブでも、一度立ち止まって「なぜこの色が使われているのか」「なぜこのレイアウトにしているのか」とデザインについて深掘りして考えることでデザインセンスを磨くことができます。

ユーザーの目線に立って使いやすさや分かりやすさについて考える

ユーザーの目線に立って、そのデザインが使いやすいものか、分かりやすいものかについて考えることでもデザインセンスを磨くことができます。
例えばスマートフォンのアプリを使っていて「使いづらい」と思うものを見かけることがあると思います。自分が「使いづらい」と思ったものと出会った時に「なぜ使いにくいのか」と考えたり、逆に使いやすいものと出会った時に「なぜ使いやすいのか」をじっくりと考えることで、良質なインプットにすることができます。

自分がデザインするならどうするかをイメージする

デザイナーの方であれば日常的に癖になっている方が多いと思いますが、見かけたクリエイティブに対して「自分だったらこのようにデザインする」とイメージを持つことでもデザインセンスを磨くことができます。どんな目的で、誰を対象に、何を伝えるためにデザインされたものなのかを考え、自分がデザインする側に置き換わった時にどうデザインするかをイメージしてみましょう。

デザインに関する知識を蓄える

色や形、余白やレイアウトなど、様々な要因でクリエイティブが人に与える印象は変わってきます。デザインを作る際には要素が人に与える印象について理解することが重要です。青系の色を使えば涼しい印象、赤色を使えば暖かい印象になるといった知識は自分が実際にデザインを制作する際や、クライアントにデザインを説明する際に役立ちます。デザイン関連の書籍だけでなく、弊社が掲載しているコラムでも勉強することができるのでぜひ活用してみてください。

今回のまとめ

今回はデザイナー初学者の方向けにデザインセンスを磨く方法を4つ紹介しました。今回紹介したポイントを普段から意識し習慣化することでデザインセンスを磨くことができます。デザインの仕事を続けている方であれば、日常生活で見かけるクリエイティブについて考えるのが癖になっている方も多いのではないでしょうか。これからデザインを始める方は、ぜひ今回紹介した方法を癖になるまで習慣化していきましょう。

AUTHOR

著者情報

WEBデザイナー

D.M.

前職では、ITコンサルティング会社での勤務を経てWEB制作会社に転職し、ディレクターとして勤務。株式会社オンカに入社後は、WEBマーケティングに関する最新の知見や技術、WEBデザインの最新トレンドを取り入れて幅広い業種のホームページ制作に尽力している。

  • WEBアナリスト検定
  • カラーコーディネーター AD
  • フードコーディネーター 3級

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