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ホームページ制作で使うSNSアイコン・DLボタン等のガイドラインについて
2022
.09.07
ホームページを制作時、SNSのアイコンやApp Store・Google PlayなどのアプリのDLボタンを掲載する際、しっかりガイドラインを確認できているでしょうか?SNSやアプリの運営会社は、自社のイメージを損なわないためにロゴの使用方法(レギュレーション)に意外と細かな規定を設けています。各社の規定を破った場合は、ホームページの停止やロゴの利用停止などの罰則を受ける場合もあるため、しっかり確認することが大切です。
今回は、SNS各社のアイコンやApp Store・Google Play等のアプリDLボタン、GoogleMapのガイドラインについてお伝えします。
なお、本記事に掲載している内容は、2022年9月7日時点での内容です。各社のガイドラインは更新されるため、ガイドラインの詳細に関しては各社のホームページ等を確認の上でご判断ください。
【目次】
1.ホームページに掲載するSNSアイコンのガイドライン
2.ホームページに掲載するApp Store・Google PlayのDLボタンのガイドライン
3.ホームページに掲載するGoogle Mapのガイドライン
4.今回のまとめ
ホームページに掲載するSNSアイコンのガイドライン
ホームページにFacebook、Twitter、InstagramなどのSNSアイコンを追加する場合は、公式ホームページからダウンロードできる最新のアイコンを使用しましょう。基本的に各社では、ダウンロードしたバナーを単独でそのまま使用するよう規定しており、バナーの一部に組み込むなど何かと組み合わせて使用することを禁止しています。
また、アイコンに加工を施すことも禁止されています。例えば、アイコンの色や縦横比を変更したり、上に被せるように文字を入れたり、アイコンに影をつけるなど、アイコン自体に加工を施してはいけないと規定されていることが多い傾向にあります。
なお、SNS各社のガイドラインに関しては、以下の記事も参考にしてください。
SNS等のロゴをホームページで使用する際の注意点
ホームページに掲載するApp Store・Google PlayのDLボタンのガイドライン
App StoreやGoogle PlayのDLボタンに関しては、SNSアイコンと同様に最新バージョンをダウンロードして単独でそのまま利用するよう規定されています。また、色や要素の配置換え、縦横比などを禁止している点もSNSアイコンと同様です。
なお、App StoreのDLボタンは、ロゴがホームページのデザインに合わないケースを想定して黒背景に加えて白背景のボタンも用意されています。
また、App StoreのDLボタンでは、ボタン中にある「Download on the App Store」という文字を複数言語版で用意しているため、ユーザーの利便性に応じて選択すると良いでしょう。
App StoreのDLボタンのガイドライン
Google PlayのDlボタンのガイドライン
ホームページに掲載するGoogle Mapのガイドライン
Google Mapの利用規約においては、「基本的に、Google の利用規約に従い、権利帰属が明確に表示されていれば、用途に応じて、Google マップ、Google Earth、ストリートビューの画像を自由にお使いいただけます。」と記載されていますが、Googleのヘルプセンターでは「地図そのもののスクリーンショットや画像は他のユーザーに共有できない」と記載されていいます。おそらくGoogle Mapでは、最新の地図情報をユーザーに提供するためにスクリーンショットの掲載を認めていないと考えられます。
そのため、Google Mapをホームページに掲載する場合は、地図のスクリーンショットを掲載するのではなく、タグを埋め込んで利用するようにしましょう。
Google Map ヘルプセンター
Google Map ガイドライン
今回のまとめ
今回は、SNS各社のアイコンやApp Store・Google Play等のアプリDLボタン、GoogleMapのガイドラインに関してお伝えしました。各社のガイドラインを都度確認した上で適切に対応することが大切です。