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WEBデザインでも重要なイラストの種類とそれぞれが与える印象
2022
.10.14
イラストには、様々な種類が存在します。WEBデザインではコンテンツのあしらいに使用したり、メインビジュアルにもイラストを使用しているWEBデザインも多くみられます。
WEBデザインでは、フォントや写真が重要視されがちですが、WEBサイトの雰囲気と合わないイラストを使用したり、種類の違うイラスト同士を一緒に使用してしまうと統一感がでなくなってしまうので注意が必要です。
今回は、WEBデザインを制作する上で重要なイラストの種類と、それぞれが与える印象についてご紹介します。
【目次】
1.フラット
2.手描き
3.線画
4.アイソメトリック
5.今回のまとめ
フラット
立体感や質感のないシンプルで平面的なフラットイラストは、シンプルでスタイリッシュな印象になります。
余計なものが省かれたイラストなので、誰が描いても同じようなテイストにすることができます。イラストがシンプルで目立ちにくいので、内容を重視したいWEBデザインに使用するのがおすすめです。
手描き
親しみやすくて暖かいイメージの手描きのイラストは、イラストの個性が出やすいです。デジタルでも、手描きのような質感を感じるイラストも存在しています。
水彩のような質感であれば、優しさのあるふわっとした印象となり、コミック調や落書き調のイメージのイラストであればポップな印象を与えることができます。描き込み量が多いリアルなものから、描き込み量が少ないラフなイラストなど様々な種類があるので使用する際には混合しないように注意が必要です。優しい雰囲気や親しみやすいイメージにしたいWEBデザインに使用するのがおすすめです。
線画
線で表現されるシンプルなイラストです。線の太さによって印象が変わります。太い線であればポップな印象になり、細い線になるにつれて繊細な印象になります。直線と曲線の使い分けでも印象が変わるので、幅広いデザインに合わせやすく、使用しやすいイラストになります。
アイソメトリック
空間再現に最適なアイソメトリックは、斜め上から見下ろすように描かれた箱庭風のイラストです。平面的でありながら対象物を立体的に表現することができます。
立体感があり、室内や街並みなどの空間を表現するのに適しています。イラストのテイスト次第で、真面目な印象から可愛らしい印象まで表現することが可能です。
WEB・IT・テクノロジー系のWEBデザインや、インフラ・建築関連のWEBデザインでよく使用されている印象です。
今回のまとめ
今回はイラストの種類とそれぞれが与える印象についてご紹介しました。
WEBデザインで使用するイラストを、同じ種類で統一するだけでWEBデザインに統一感を出すことができます。イラストを検索する際や、WEBデザインの指示をするときにも便利なので、この記事を参考にしてみてください。WEBサイトの雰囲気と合わせたイラストを使用して、魅力的なWEBサイトを目指しましょう。