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集客効果を意識したホームページ運用を行いましょう

2022
.12.16

集客効果を意識したホームページ運用を行いましょう

ホームページ(コーポレートサイト)は、企業の顔とも言える存在であるとともに、インターネット上で顧客を集める営業マンの役割も担っています。そのため、ホームページ制作後は、お知らせの発信や業務内容の変更に伴う修正など内部的な更新作業だけでなく、集客効果を高めるためのWEBマーケティングを意識した運用業務を行うことが必要不可欠です。
しかし、「日々の業務が忙しく時間が割けない」「運用って何をすればいいかわからない」などの理由から、集客を意識した運用業務を行うことができていないホームページ担当者も多いのではないでしょうか?
今回は、企業のホームページ担当者が知っておくべき、集客効果を高めるための運用業務の内容や進め方などをご紹介します。

【目次】
1.ホームページの運用業務とは
2.集客効果を高めるための運用業務を行いましょう
a.STEP1:ホームページ運用体制を整える
b.STEP2:ホームページを運用する目的を明確にする
c.STEP3:解析ツールを導入して目標を設定する
d.STEP4:ホームページの内部構造を見直す
e.STEP5:集客のための具体的な施策を行う
3.ホームページ運用はPDCAサイクルを回していきましょう
4.今回のまとめ

ホームページの運用業務とは

ホームページの運用業務内容は幅広く、掲載情報の更新や追加、問い合わせ・トラブルへの対応といった基本的な業務から、アクセス解析やSEO対策の実施、SNSとの連携、インターネット広告の利用など集客を強く意識したマーケティング業務まで多岐にわたります。
いずれの運用業務も、しっかりと目的意識を持って遂行することが重要であり、お知らせの更新や業務内容の変更に伴う掲載情報の修正など、企業としてとりあえず行っている更新作業は運用業務と呼ぶことはできないでしょう。

集客効果を高めるための運用業務を行いましょう

冒頭でもお伝えしたとおり、ホームページを運用する最大の目的は集客です。本項では、集客効果を高めるために必要となる代表的な運用業務を、5つのSTEPで紹介します。

STEP1:ホームページ運用体制を整える

ホームページの運用業務を行う企業は、必ずしもWEBマーケティングに精通した人材が在籍していたり、専用の部署を設置している訳ではありません。そのためまずは、具体的な業務にあたる前に、運用業務が満足に行うことができるよう社内のホームページ運用体制を整える必要があります。
ホームページの運用業務は、インターネットの情報や事象を正しく理解し、それを適切に判断・運用できる能力や、各部署の担当者・外部業者と連携しながら業務を円滑に遂行できるコミュニケーション能力が求められます。適した人材をできれば複数人選定し、企業としてそのチームをバックアップする体制を整えましょう。

STEP2:ホームページを運用する目的を明確にする

ホームページを運用して集客を目指す場合でも、「メールフォームからお問い合わせをしてもらう」「ECページから商品を購入してもらう」「ホームページを見て来社・来店してもらう」など、企業によって目的は様々です。ホームページの運用体制を整えた後は、ホームページを運用する目的を明確にし、
ペルソナやカスタマージャーニーマップを作成することで、運用業務の方向性が定まりやすくなり効果や成果が期待できるようになります。(ホームページ制作時に設定していた目的がある場合でも、再度目的を明確にしましょう。)

STEP3:解析ツールを導入して目標を設定する

目的を明確にした後は、アクセス数やコンバージョン(成果)数などを可視化する解析ツールを導入することで自社ホームページが置かれている状況を把握し、「問い合わせ数を月に○件獲得する」といった具体的な目標を設定しましょう。ことができます。
また、運用業務を継続的に行う場合にも、解析ツールを用いてホームページ運用結果を可視化し、見つけた課題に対して具体的な改善を行うというサイクルを定着させる必要があります。
無料・有料ともに世の中には多種多様な解析ツールが存在していますが、迷った場合は、Googleから提供されているGoogleアナリティクス(GA4)やGoogleサーチコンソールを導入することをお勧めします。

なお、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの使い方については、以下のコラムをご覧ください。
■GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスの違い
■ホームページ運営の初級者向けのGoogleアナリティクスの使い方講座
■ホームページ運営の初級者向けのGoogleサーチコンソールの使い方講座

STEP4:ホームページの内部構造を見直す

ユーザーを自社のホームページに誘導するために様々な施策を行ったとしても、誘導先のホームページのデザインが古臭く、求められている情報が掲載されていない(掲載されていそうにない)とユーザーが判断した場合、すぐに離脱して他社のホームページに移ってしまいます。掲載情報を最新のものに更新するだけでなく、UX/UIを意識したデザインや魅力的なコンテンツに改善することで、ユーザーの離脱を防ぎましょう。
また、ユーザーに企業や商品の魅力を伝えながら、問い合わせや商品購入などのアクションに誘導するためには、ホームページの導線設計をしっかりと行うことが必要です。ページ構成やページ内のコンテンツ・リンクボタンの配置はもちろん、ナビゲーションバーやフッターなどの内容やデザインなど、導線に関わるすべての項目を見直しましょう。

STEP5:集客のための具体的な施策を行う

いよいよ、ホームページにユーザーを呼び込むための施策を行っていきます。ホームページ集客には、「オウンドメディア」「ペイドメディア」「アーンドメディア」「シェアードメディア」というそれぞれ異なる特徴を持った4つのメディアを活用する「PESO(ペソ)モデル」を理解し、活用することが大切です。世の中には様々なWEB集客の方法が存在しますが、どのような方法を選択するかは、企業の目的や予算、扱う商品などによっても異なりますので、その特性を理解して最適な方法を選択しましょう。

なお、「PESOモデル」については以下のコラムをご覧ください。
■ホームページ集客に欠かせない「PESOモデル」を理解しましょう

ホームページ運用はPDCAサイクルを回していきましょう

ここまで、集客効果を高めるホームページ運用についてお伝えしてきましたが、取り組んで成果が出なかったからといって、すぐに諦めてはいけません。ホームページ運用で成果を出すためには、「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」を繰り返す「PDCAサイクル」を回して最適化していくことが重要ですので、長期的な視野で取り組みましょう。
また、時代の移り変わりとともに、Googleの評価基準(アルゴリズム)や有効なマーケティングツール、メディアの流行り廃りなどが変化していくため、ホームページの運用担当者は、常にアンテナを張り巡らせて最適な運用方法をチョイスしていく必要があります。

今回のまとめ

今回は、企業のホームページ担当者が知っておくべき、集客効果を高めるための運用業務の内容や進め方などをご紹介しました。企業がホームページで集客効果を上げるためには、まずはしっかりと社内体制を整え、目的や目標を明確にしなければなりません。そして、解析ツールで可視化されたデータを分析しながら、ホームページの内部構造を見直すとともに集客のための具体的な施策を行っていきましょう。
また、ホームページでの集客は一長一短で成果が出るものではありません。PDCAサイクルを回して長期的な視野で取り組むことが大切です。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

S.S.

印刷会社で営業職としての勤務を経て株式会社オンカに入社。ユーザーの心理を深く理解した企画力と顧客に寄り添ったディレクションにより、専門性の高い事業を展開する顧客のホームページ制作を多く担当している。リスティング広告やパンフレット制作など総合的なマーケティングにも幅広く対応。

  • 印刷営業士
  • YMAA(薬機法医療法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • KTAA(景表法・特商法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • ウェブマスター検定1級

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