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GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスの違い
2021
.02.28
Googleは、ホームページのマーケティングツールとしてGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)とGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)を無料で提供しています。Googleサーチコンソール・Googleアナリティクスでは、ホームページに関わる様々な情報を集計・分析することができますが、2つの違いをしっかり理解できているでしょうか。2つのツールをホームページの集客力向上に役立てるためには、それぞれの特徴や違いをしっかり把握しておくことが大切です。
そこで今回は、Google サーチコンソールとGoogle アナリティクスの違いについてお伝えします。
Googleサーチコンソールの特徴
Googleサーチコンソールでは、検索キーワード毎のホームページの表示回数やクリック回数、検索順位などを確認することができます。また、Googleサーチコンソールでは、被リンクを受けているページやリンク元サイトのURLなど、外部サイトからの被リンクの状況を確認することができます。
その他、ホームページのインデックス数(ページ数)やエラーページ、ペナルティを受けたページなどを確認することができ、ホームページへの流入前における検索行動や検索順位を下げるエラーなどを確認することができます。
関連記事:Googleサーチコンソールで絶対に知っておくべき5つの機能
Googleアナリティクスの特徴
Googleアナリティクスでは、ホームページへの流入経路や各ページのアクセス数、滞在時間、離脱率、ページ遷移の状況などを計測することができます。また、ユーザーが使用しているデバイスや地域、時間帯など、ユーザーの状況毎でアクセス数を計測することもできます。
その他にも、お問い合わせや売上などのコンバージョン(CV)数を計測することができるなど、ホームページに流入した後のアクセスやユーザーの傾向・行動を集計・分析することができます。
関連記事:ホームページ運営の初級者向けのGoogleアナリティクスの使い方講座
Google アナリティクスとGoogleサーチコンソールの違い
上述したとおり、Googleサーチコンソールではホームページに流入前の検索行動などを、Googleアナリティクスではホームページに流入後のアクセス状況などを確認することができます。
Googleサーチコンソールでホームページに流入前の検索行動などを分析した上でSEO対策を行うことにより、問い合わせや購買などに繋がりやすいコアユーザーの流入促進に繋げることができます。また、Googleアナリティクスでホームページに流入後のアクセス数やユーザーの傾向などを分析し、ホームページをユーザーの傾向に応じて改善することにより、CV数の向上に繋げることができます。
このように、ホームページの集客力を向上させるためには、GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスで流入前・流入後の両方の状況をしっかり把握し、ホームページを改善し続けることが大切です。
今回のまとめ
Googleサーチコンソールでは、ホームページへの流入前における検索行動や検索順位を下げるエラーなどを確認することができます。Googleアナリティクスでは、ホームページに流入した後のアクセスやユーザーの傾向・行動を集計・分析することができます。
ホームページの集客力を向上させるためには、GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスで流入前・流入後の両方の状況を把握した上でホームページを改善することが大切です。