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ホームページ運営の初級者向けのGoogleサーチコンソールの使い方講座

2021
.04.02

ホームページの代表的な解析ツールとして、Googleサーチコンソールが挙げられます。Googleサーチコンソールは、平均掲載順位やインデックス数など、SEO対策やサイト改善を行う上で欠かせないデータを確認することができる非常に便利なツールです。
せっかくホームページを公開したにもかかわらず闇雲に運用した結果、あまり効果を実感できないということがないよう、Googleサーチコンソールの便利な機能について確認しておきましょう。

Googleサーチコンソールとは

Googleサーチコンソールとは、Googleが提供する無料のホームページ解析ツールで、平均掲載順位やインデックス数はもちろん、ユーザーが検索に使用しているキーワードを調べたり、Googleのクローラーが正しくホームページを回遊できているかを確認することができます。トップページのHTMLのheadタグ内にGoogleサーチコンソールから発行されるタグを設置するだけで使用することができるため、ホームページの運用担当者はぜひ活用しておきたいツールです。

Googleサーチコンソールで覚えておくべき機能3つ


Googleサーチコンソールの機能は多岐にわたりますが、ここでは、「検索結果」「URL検査」「ページ」の3つの機能について紹介します。

a.検索パフォーマンス


Googleサーチコンソールの左側に設置されているメニューのうち、「検索結果」は、「合計クリック数」や「合計表示回数」、「平均CTR(クリック)率」、「平均掲載順位」など、検索結果に関する様々な数値を確認することができます。

合計クリック数
Googleの検索結果からホームページにアクセスされた回数を示しています。
合計表示回数
自社のホームページが検索結果に表示された回数を示しています。
なお、検索結果の1ページ目以降の場合、表示されているページまでユーザーが辿り着かないとカウントされません。
平均CTR(クリック)率
「クリック数÷表示回数×100」で算出される数値で、表示された回数に対してクリックにつながった割合を示しています。
平均掲載順位
様々なキーワードで検索された場合の掲載順位の平均値を示しています。
なお、掲載順位はインターネットの閲覧環境によって変動するため、掲載順位が複数ある場合は、キーワードごとの最上位の順位をを掲載順位としてカウントしています。
クエリ・ページ・国・デバイス・検索での見え方・日付
検索パフォーマンスでは上記以外にも、個別にクエリ(検索キーワード)・ページ・国・デバイス・検索での見え方・日付の表示回数やクリック率、平均掲載順を確認することができます。

b.URL検査


Googleサーチコンソールの左側に設置されているメニューのうち、「URL検査」は、新しく投稿したコラムやお知らせなどのページを、Googleにクロールするようリクエストすることができます。

クロールのリクエスト方法
1. Gooogleサーチコンソール画面の上部に設置されているフォームに新しいページのURLを入力し、Enterキーを押す.
2. 「URL が Google に登録されていません」と表示される
3. 「インデックス登録をリクエスト」をクリックする。

このような操作を行うだけで、約1日経過すると新しいページがインデックスされます。他にも、URL検査には、次の項目で説明するカバレッジをページごとに調べたり、モバイルフレンドリーなページかどうかを確認できるなど、様々な機能が設けられています。

c.ページ


Googleサーチコンソールの左側に設置されているメニューのうち、「ページ」は、Googleがクロールできなかったページを確認することができます。ページをクリックすると表示される「登録済み」「未登録」のうち、調べたい項目にチェックを入れることで、各項目に該当するページを確認できます。

登録済み
正しくインデックスされているページ数です。有効に該当するページ数を増やしていきましょう。

未登録
Googleがクロールできず、インデックスされていないページ数です。クロールエラーの理由は、サーバーの問題やリダイレクトのエラー、noindexタグが設置されているなど様々ですので、エラー内容に沿って対処しましょう。

今回のまとめ

ホームページの運用を行う上で、具体的な数値を見ながら解析することはとても重要です。Googleサーチコンソールは、Goolgeからホームページがどのように評価されているかを確認することができる非常に便利なツールですので、今回紹介した基本的な機能はもちろん、どんどん幅を広げて、効率的なホームページの運用につなげていってみてください。

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