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中小企業がホームページを自社で運用する際に直面する課題とは

2023
.04.25

中小企業がホームページを自社で運用する際に直面する課題とは

現在、ホームページを活用したコンテンツマーケティングが注目を浴びており、大企業だけでなく、中小企業でもホームページ運用を実施する企業が増えています。
大企業がホームページ運用を実施する際は、Webや社内事業に詳しい人材を社内で見つけてチームを組んだり、コストをかけて外部の専門業社に協力を依頼することで、万全の体制を整えることができます。一方で中小企業がホームページを運用する際は、大企業と比べて人的・金銭的コストをかけることが厳しいため、ホームページ制作を実施する際に十分な体制を整えることが困難です。そのため、中小企業がホームページを運用する際は、様々な課題に直面してしまいます。
そこで本記事では、中小企業がホームページ運用を実施する際に直面するであろう課題を4つ挙げますので、ぜひ自社のホームページの運用状況と照らし合わせてみましょう。

【目次】
1.中小企業がホームページを運用するメリット
2.中小企業が自社でホームページを運用する際の課題
 a.適切な担当者を見つけることが難しい
 b.ドメインやサーバーを取得することが難しい
 c.ホームページを綺麗なデザインに整えることが難しい
 d.ホームページのトラブルに対応することが難しい
3.中小企業がホームページ運用を成功させるために必要なこと
4.今回のまとめ

中小企業がホームページを運用するメリット

冒頭でも述べたとおり、ホームページを活用したコンテンツマーケティングが注目を浴びています。コンテンツマーケティングとは、自社のホームページを検索結果の上位に表示させて閲覧数を獲得し、自社の認知拡大や顧客獲得を目指すマーケティング手法です。
中小企業でもホームページを活用したコンテンツマーケティングを実施することができ、上手にホームページを運用することができれば、広告を出稿することなく、低コストで継続的に集客を行うことが可能となります。これにより、自社で集客や営業活動を行う際の負担は軽減され、売り上げが向上します。

中小企業が自社でホームページを運用する際の課題

自社でホームページを運用することで得ることができるメリットは大きいですが、当然、中小企業がホームページを制作・運用する際に直面する課題も存在します。
ホームページ運用を実施した中小企業の中には、「ホームページを開設したものの、閲覧数が増えない」「ホームページ制作に多額の費用をかけたものの、まったく問い合わせが来ない」といった事態に陥る企業も少なくありません。本節では、中小企業がホームページ運用を実施する際に直面するであろう課題を4つ紹介しますので、該当する課題があれば、早急に改善を図りましょう。

適切な担当者を見つけることが難しい

1つ目は、適切な担当者を見つけることが難しい点です。ホームページの運用を開始する際は、自社内で担当者を決める必要があります。担当者を選ぶ際のよくある間違いとして、漠然と「ITやシステムに詳しい人」や「ネットに詳しそうな若手社員」に、社長がホームページ関係の業務を丸投げしてしまうことがあります。
しかし、ホームページ運用の目的は「集客」であり、営業活動の延長と言えます。そのため、ホームページ運用の担当者は、自社の商品やサービスのことを熟知しており、顧客のことも理解している必要があります。
したがって、ホームページ運用は、社長自身や営業マネージャーのような方が担当するべきですが、ITの知識が乏しい場合や、業務が忙しくホームページの運用に避ける時間がない場合がほとんどです。そのような場合は、自社でまかなうことができる作業と、まかなうことができない作業との線引きを明確にし、自社で対応することができない作業は、外部の専門業者に委託するようにしましょう。

ドメインやサーバーを取得することが難しい

2つ目は、ドメインやサーバーを取得することが難しい点です。ホームページをインターネット上に開設するためには、ドメインやサーバーの取得が必須です。たとえば、ホームページをインターネット上に建てる家とすると、ドメインは住所、サーバーは土地のようなイメージです。
ドメインの取得やサーバーの契約を行うためには、最低限のPCスキルやIT知識が必要です。そのため、PCスキルやIT知識に明るい方がいない企業の場合、ホームページを公開するまでの段階で挫折してしまうことも少なくないため、十分なPCスキルやIT知識を持った専門業者に委託することが大切です。

ホームページを綺麗なデザインに整えることが難しい

3つ目は、ホームページを綺麗なデザインに整えることが難しい点です。無料でホームページを制作することができるサービスが存在するため、費用をかけずにホームページを制作する中小企業も少なくありません。名刺や看板はプロの業者に依頼して作成するにもかかわらず、会社の顔とも言えるホームページの制作を無料のサービスで簡単に済ませようとする考えでは、ホームページの運用はうまくいきません。
そのようなサービスを利用して制作したホームページのレイアウトは拙く、古臭いデザインになってしまうことがほとんどですので、せっかく見に来てくれた方に良い印象を与えることができません。
ホームページを運用して、顧客獲得や売り上げ向上を目指すのであれば、費用をかけてでも綺麗なデザインのホームページを制作することが必須です。

ホームページのトラブルに対応することが難しい

4つ目は、ホームページのトラブルに対応することが難しい点です。中小企業がホームページ運用を実施する際は、無料のサービスでホームページを制作する場合や、安価で制作を行う外部業者に委託する場合がほとんどです。しかし、そのような場合は手厚いアフターサポートが設けられていないことが多く、トラブルが生じた際は、自社内で対応する必要があります。
たとえば、ブラウザ(Microsoft EdgeやChromeなど)やWindows、OSのバージョンアップに伴い、ホームページのレイアウトが崩れてしまった場合は、自社のホームページ運用の担当者が、トラブル解決のために専門業者に問い合わせたり、Web上の情報を探し回ったりする必要があります。
Webの知識が乏しいからといって、崩れたレイアウトのままホームページを放置することは不本意であり、企業のイメージも著しく低下します。最悪の場合、苦労して開設したホームページを閉鎖することになるおそれもあります。ホームページを運用する際は、公開後に生じる可能性のあるトラブルも想定し、十分なアフターサポートが設けられているサービスや制作会社を利用することが望ましいです。

中小企業がホームページ運用を成功させるために必要なこと

中小企業が、ホームページ運用で顧客獲得や売り上げの増加を実現するためには、Webの知識と自社の事業内容の両方に詳しい人物を選び、担当者として運用を任せる必要があります。Webの知識が乏しい人物や、ブログを少し書いたことがある程度の人物にホームページの運用を任せることは避けましょう。
また、仮にホームページの制作や運用を専門業者に依頼する場合であっても、すべてを専門業者に丸投げすることは避けましょう。ホームページ運用の担当者は、運用を行う上での目標や、その目標を達成する上での課題を常に把握し、専門業者と伴走することが望ましいと言えます。

今回のまとめ

本記事では、中小企業がホームページ運用を行う際に直面する課題についてお伝えしました。ホームページはうまく活用することで、認知拡大や顧客獲得など数多くのメリットを得ることができますが、ホームページの運用は、一朝一夕に実施することができるほど簡単な仕組みではありません。ホームページ運用を実施する際は、見切り発車ではなく本記事で挙げた課題に注意して、適切な運用を行うように心がけましょう。

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