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ホームページを放置することのデメリットと継続的に運用するためのコツ

2023
.05.11

ホームページを放置することのデメリットと継続的に運用するためのコツ

ホームページを制作したものの、ホームページを自社で更新する体制を整備することができていない企業や、本業が忙しくホームページの運用を放置してしまっている企業が少なくありません。ホームページを放置してしまうと、情報漏洩のリスクやホームページ経由での集客効果が薄れてしまうおそれなど、様々なデメリットが生じてしまいます。
本記事では、ホームページを放置することで生じるデメリットと、継続的に運用するためのポイントについて解説しますので、自社のホームページの運用状況と照らし合わせてみましょう。

【目次】
1.ホームページを放置するデメリット
 a.情報の鮮度が下がってしまう
 b.ホームページのセキュリティが弱くなってしまう
 c.ホームページの検索結果の順位が低下してしまう
2.ホームページを継続的に運用するためのポイント
 a.社内でホームページの運用体制を整える
 b.定期的にホームページをリニューアルする
3.まとめ

ホームページを放置するデメリット

ホームページを自社で更新する体制を整備することができていない企業や、本業が忙しくホームページの運用を放置してしまっている企業は、以下のようなデメリットが生じてしまいます。

情報の鮮度が下がってしまう

1つ目のデメリットは、ホームページ内の情報の鮮度が下がってしまうことです。ホームページの更新を怠ってしまうことで、ホームページ内の情報はどんどん古い情報となってしまいます。例えば、お店の営業日を変更した際に、古い日時のままホームページを公開してしまうと、間違って定休日にお客様が来店してしまうおそれがあります。そうなるとお客様からの信頼が低下してしまうでしょう。ホームページ内の情報は常に最新のものにしましょう。

ホームページのセキュリティが弱くなってしまう

2つ目のデメリットは、ホームページのセキュリティが弱くなってしまうことです。ほとんどのホームページは、CMS(WordPressやWixなど)という機能を導入しています。CMSは専門的な知識がない方でも更新しやすいというメリットがありますが、適切にバージョンアップを行わなければセキュリティが弱くなってしまいます。セキュリティが弱くなってしまうことで、情報漏洩や不正アクセスによる改ざんなどのトラブルが生じてしまうおそれがあるため、ホームページには常に最適なセキュリティを施すようにしましょう。

ホームページの検索結果の順位が低下してしまう

3つ目のデメリットは、ホームページの検索結果の順位が低下してしまうことです。SEOの観点では、ホームページの更新頻度が少ないと権威性が低くなり、Googleからの評価が低下してしまいます。その結果、ホームページの検索結果の順位も低下してしまいます。自社のホームページの検索順位が低下することで競合他社のホームページに順位を追い抜かれてしまい、見込み客が流れてしまうおそれがあります。定期的にホームページを更新することで高い検索順位を保ち、競合他社のホームページに見込み客を流さないようにしましょう。

ホームページを継続的に運用するためのポイント

せっかく高い費用をかけてホームページを制作しても、放置してしまうことで十分な集客効果を得ることができなくなってしまいます。そこで本節では、ホームページを継続的に運用するためのポイントを2つご紹介します。

社内でホームページの運用体制を整える

1つ目のポイントは、社内でホームページの運用体制を整えることです。ホームページの運用体制を整備するためには、システム管理やSEO対策に詳しい社員だけでなく、自社の事業内容を深く理解している社員も含めてバランスよく選定する必要があります。

定期的にホームページをリニューアルする

2つ目のポイントは、定期的にホームページをリニューアルすることです。Googleは最新かつ最適なSEO対策が施されているホームページを高く評価します。検索エンジンのアルゴリズムは日々アップデートされており、ホームページを制作してから2~3年ほど経過すると、10,000箇所以上変更されているため、Googleから「このホームページは古い作りである」と認識されて低い評価を受けてしまうおそれがあります。最新のSEO対策を施し、検索結果で上位に表示させ続けるために定期的にホームページをリニューアルするようにしましょう。

まとめ

本記事では、ホームページを放置することによるデメリットとホームページを継続的に運用するためのポイントについて解説しました。ホームページを放置することで、ユーザーからの信頼が低下してしまうおそれやセキュリティ面の弱体化、検索順位の低下によって十分に集客することができなくなるといったデメリットがあります。
ホームページを継続的に運用するためには、自社で運用体制を整えることと定期的なリニューアルを実施することが大切です。現在、自社のホームページを放置してしまっている企業は今すぐ運用体制や運用状況の見直しを行ってみましょう。

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