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ホームページを制作する前に事前にホームページ制作会社に伝えておくべき情報
2018
.06.11
皆様は、自社ホームページを持っているというだけで満足していませんか?ホームページに訪れたユーザーが、求めている情報をなかなか見つけられない場合、途中でホームページを見ることを諦めてしまい、その結果コンバージョン率の低下に繋がってしまう可能性があります。ホームページは、ユーザーが求めている情報をわかりやすく掲載しつつ、企業や商品をアピールする場であり、ユーザーにとっても企業にとっても有益な存在でなければなりません。そのため、せっかくお金をかけてホームページを制作したとしても、もしそのホームページ上に必要な情報が掲載されていなければ、それはホームページが存在している意味がないと言っても過言ではありません。
今回は、自社ホームページを持っているだけにならないために、ホームページを制作する上で伝えておくべき情報についてお伝えします。
ホームページを制作するために伝えておくべき会社の戦略
ホームページを制作する前に、まずはホームページを制作する目的とターゲット層を整理して明確にしましょう。ホームページの制作を考えている企業は、何かしらホームページを制作する目的があるかと思います。その目的はそれぞれですが、主な例として、集客率を上げたい、会社の存在を広めたい、デザインが古いためリニューアルを行いたい等が挙げられます。ホームページをデザインするためには、制作する目的を明確にすることも大切なポイントです。ホームページのデザインに入る前に、なぜこのホームページを制作するのか、どのようなユーザーに見て欲しいのかを明確にしましょう。
また、ホームページは集客のためのツールであるため、ホームページを制作する目的やターゲット層の他にも、競合会社や自社の強み、アピールポイント、企業の戦略等も、ホームページを制作するために必要な情報源になります。ホームページを制作する企業は、ホームページがただの芸術作品になってしまわないように、できるだけ企業の情報を事前にホームページ制作会社に伝えるようにしましょう。
ホームページデザインについて伝えておくと良い要望
ホームページを制作するために必要な基本的な情報を明確にした後は、ホームページのデザインの要望をまとめましょう。デザインで必要になる情報は、主に書体(明朝体やゴシック体等)や色が挙げられます。この際、絶対に使用したくない書体やカラーをあらかじめ伝えておくと、訂正の手間が省けます。色については、企業のコーポレートカラーやロゴがあれば、それらに色や雰囲気を合わせて制作して良いか否かも伝えましょう。また、デザインに入る前に、企業がイメージしているホームページと類似しているホームページをいくつかピックアップしておくと、より一層イメージに近づけることができます。
今回のまとめ
ホームページを制作する際、企業の意図がホームページ制作会社に伝わっていなければ、意味のないホームページになりかねません。必要な情報を伝えずにホームページの制作を進めてしまうと、後々企業の求めているイメージと異なるというトラブルが発生してしまう可能性があります。可能な限り企業が想像しているイメージに近づけるために、ホームページデザインに入る前に、必要な企業情報とともに、参考サイト等を事前にホームページ制作会社に伝えておきましょう。
また、自社ホームページを持っているから大丈夫と思っている企業は、今一度自社ホームページを確認してみましょう。ホームページを制作した目的やターゲット層が明確でない場合や、ユーザーに伝えたい情報が載っていない場合は、意味のないホームページになっている可能性があるため、ホームページの見直しをお勧めします。