名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

TEL.0120-038-517 CONTACT

NEWS & COLUMN

お知らせ・コラム

SCROLL

MARKETING

ユーザーの特性に合わせたホームページの効率的な情報発信方法

2018
.06.13

ホームページ制作をはじめ、販売促進物を制作する際に、商品の詳しい情報や他社よりも優れている点を記載している企業も多いかと思います。これらの情報は、ユーザーに対してコンバージョンを促すための重要なポイントです。しかし、ユーザーによってホームページに求める情報は異なるため、それぞれのユーザーに合わせた情報を提供することが必要です。
今回は、ユーザーの求める情報を理解して様々なユーザーに対応することができるホームページの情報発信方法についてお伝えしていきます。

ユーザーによって求める情報が異なる

インターネットで検索するユーザーは、「指名検索」「購入検索」「情報検索」の3種類に大分することができます。
例えば、カバンを購入する場合、購入したい商品が明確に決まっているユーザーが、商品名を入力して検索することを指名検索と呼びます。そして、カバンを買うことは決めているものの、商品名やメーカーなどを具体的に決めていない場合に、「カバン おすすめ」などと検索することを購入検索と呼びます。最後に、今は購入する予定はないが、「カバンとは」「カバン 種類」など、カバンそのものの情報を知りたい場合に検索することを情報検索と呼びます。
このように、カバンひとつを取っても、検索するユーザーによって求める情報は異なります。

ユーザーが求めている情報を提供する

ホームページを制作する上で、ユーザーにとって有益な情報を提供することは、ユーザーはもちろん、SEO対策においても重要です。先ほども挙げたように、ユーザーごとに求める情報は異なるため、それぞれのユーザーに合わせた情報を提供できるホームページを制作する必要があります。しかし、多くの企業は、自社の強みやセールスポイントなどの記載が中心となっているホームページが多く見られます。この場合、購入検索のユーザーにとっては有益な情報であっても、その他のユーザーにとっては求めている情報とは異なるなど、情報が偏ったホームページとなっていることがあります。
このように、ユーザーが求めている情報と企業側が提供している情報が一致していない場合、ユーザーにとっては見づらいホームページとなってしまい、当然、コンバージョンには至りません。また、Googleの検索ロボットがユーザーに有益な情報を提供していないホームページとして評価するため検索順位が上がらないことに加えて、アクセスも伸びません。

ユーザーの求める情報と企業が伝えたいページを使い分ける

ユーザーの求めている情報全てをホームページに取り入れることができれば良いのですが、そうすると情報量が多くなり、ユーザーが求める情報にたどり着くまでに時間がかかるため好ましくありません。そのため、それぞれのユーザーが求める情報に合わせてページを使い分けることが大切です。
多くのユーザーが必要とする商品紹介や企業側が伝えたいことを記載することはもちろんですが、自分自身がユーザーの立場になり、「何を知りたいか」や「どんな悩みを持っているか」を考え、FAQ(よくある質問)やブログなど、比較的自由度の高いページを活用することで、あらゆるユーザーにとって有益な情報を提供することが可能となります。特にブログは、最新の情報を発信したり、身近な話題を取り入れることができることから、ユーザーは親近感を持ちやすく会社に対しての印象も良くなります。あくまでも、ホームページの基本ページには、多くのユーザーが求める情報を記載し、一部のユーザーが求めるようなマイノリティな情報をブログやFAQに記載することで、多くのユーザーに取って有益なホームページになります。
それぞれのユーザーが求める情報に対応することで、Googleの検索ロボットにユーザーに有益な情報を提供しているホームページであると評価され、検索結果の順位が上がります。さらに、ユーザーからの信頼も得ることができるため、商品の購入や問い合わせの増加にも繋がります。

今回のまとめ

インターネットで検索するユーザーは、「指名検索」「購入検索」「情報検索」の3種類に分かれ、それぞれが求める情報が異なります。そのため、それぞれのユーザーが求める情報に合わせて、ホームページを制作する必要があります。しかし、多くの企業のホームページは、強みや差別化ポイントなどを中心に記載しているため情報に偏りがあり、それぞれユーザーが求めている情報と企業が提供している情報が一致していない場合があります。あらゆるユーザーに有益な情報を提供するためには、ホームページの基本ページには多くのユーザーが求めている情報を記載し、一部のユーザーが求めるような情報はFAQやブログを活用して情報を発信するなどページを使い分けることが大切です。

PAGE TOP