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ユーザーにとって利便性の高いホームページにするための内部リンクの設置方法

2018
.06.14

インターネットを使用して何か調べものをしている際に、自分が求めている情報が載っていそうなホームページを見つけたのにもかかわらず、なかなか目的のページにたどり着くことができなかった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ホームページ制作をする上で、ユーザーが快適に利用できるように、目的のページにすぐに辿りつけるようにすることは非常に重要です。
今回は、SEO対策において重要なリンク階層構造について理解し、ユーザーが目的のページにすぐに辿り着けるリンクの設置の方法についてお伝えしていきます。

SEO対策において重要なリンク階層構造について

リンク階層構造とは、ホームページのトップページから内部リンクを辿って、目的とするページまで到達するまでの構造のことです。以下の画像のように、トップページを第1階層とし、1クリックで到達できる階層を第2階層といい、クリックの回数が増えるほど階層も増えていきます。

階層が深くなるほどユーザーは目的ページに到達するまでに時間がかかってしまい、精神的なストレスを感じるため、ホームページから離脱する可能性が高くなります。Googleは、ユーザーが求める情報を記載することはもちろん、ユーザーが快適に利用できるホームページを評価するため、ユーザーにとって利便性の低いホームページは評価が下がり、これに伴って検索結果の順位も下がります。そのため、ユーザーがすぐに目的の情報に到達できるよう、内部リンクを意識してホームページを制作しましょう。

ユーザーが快適に利用できるリンク設置の2つのポイント

ユーザーが目的の情報にすぐに到達できるようにするためには、次の2点に注意して内部リンクを設置する必要があります。

多くても2クリック以内で目的のページにたどり着くようにする

ユーザーが目的の情報にすぐに到達できるようにするためには、トップページから目的ページに到達するまでのクリック回数を2回以内に抑えることが良いと言われています。先ほどもお伝えしたように、目的ページに到達するまでのクリック回数が増えるほどユーザーの離脱率は上がり、Googleの検索ロボットも利便性が低いページと判断するため、検索結果の順位も下がります。特に、重要なページや頻繁に見られているページは、できるだけクリック回数を減らすことで、ユーザーの利便性が高まり、Googleの検索ロボットの評価を上げることができます。

カテゴリ分けを行い見やすい内部リンクの設置をする

クリック回数を減らすことばかりを意識してトップページに全ての内部リンクを設置すると、トップページの情報量が多くなってしまいます。クリック回数を減らすことはできたとしても、ユーザーは目的のページに到着するまでに時間がかかってしまうため、かえってユーザーの利便性は低くなります。ユーザーが快適に利用できるようにするためにも、ユーザーが目的のページにできるだけ少ないクリック回数でたどり着けるように考慮して、ホームページ内のカテゴリ分けを行いましょう。

パンくずリストをつける

パンくずリストとは、ユーザーが今、ホームページ上のどこにいるのかを伝える階層順のリストのことで、以下の画像のように表示されます。

これまでお伝えしたように、目的のページに到達するまでのクリック回数を2回以内に抑えることが望ましいとされていますが、大規模なホームページや情報量の多いホームページでは、どうしても階層が増えてしまいます。このような場合は、ユーザーがホームページ内で迷子にならないように、どのページを辿って目的のページにたどり着いたかを示す必要があります。第4階層以上になる場合は、必ずパンくずリストを活用して、ユーザーが快適に利用できるようにしましょう。

今回のまとめ

トップページから内部リンクを辿って目的ページに到達するまでの構造のことを、リンク階層構造と言います。ユーザーは、目的ページに到達するまでに時間がかかってしまうと、精神的なストレスを感じるため、離脱率が上がってしまいます。また、Googleの検索ロボットも利便性が低いページと判断するため、検索結果の順位も下がります。ユーザーにとっての利便性を高めるためには、目的のページに到達するまでのクリック回数を2回以内に収めるとともに、ページをカテゴリ分けして見やすいリンクを設置する必要があります。また、規模の大きい企業や情報量が多いホームページなどは、パンくずリストを活用するなどユーザーにとって利便性の高いホームページを制作しましょう。

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