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Googleサーチコンソールの機能「Fetch as Google」を利用してコンテンツ記事をインデックスさせる方法

2018
.06.20

SEO flat design concept.
「数日前にコンテンツ記事を投稿したのにまだ検索結果に表示されない…」と不満を感じたことのある方も少なくないのではないでしょうか。
新しく作成したコンテンツ記事をGoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果に表示させるためには、Googleのクローラーというロボットに新しいページをクロールしてもらい、Googleのデータベースにインデックスしてもらう必要があります。
しかし、新しく作成したコンテンツ記事がインデックスされるまでの期間は、ページによって異なると言われているため、せっかく作成したコンテンツ記事をユーザーに読んでもらうまでに時間を要する可能性があります。
そこで、今回は、Googleのクローラーに記事をインデックスするよう直接依頼することができるGoogleサーチコンソールの機能「Fetch as Google」の必要性と、その利用方法についてお伝えしていきます。

Fetch as Google の必要性

冒頭でもお伝えしたとおり、クローラーがクロールするタイミングは、ページごとに異なるため、コンテンツ記事を投稿して、ただ待っているだけでは、いつクロールされるか分からず、せっかくリアルタイムの情報に基づいたコンテンツ記事を作成していても、ユーザーに読まれるのは数週間後もしくは数ヶ月後となってしまうかもしれません。
そのため、新しいコンテンツ記事を投稿した際には、Googleサーチコンソールの「Fetch as Google」という機能を利用し、クローラーにクロールを促すことが大切です。「Fetch as Google」は、クローラーにクロールしてほしいコンテンツ記事のURLを入力するだけで、そのコンテンツ記事の存在をアピールすることができ、クロールを促すことができる便利な機能です。これを行うことでクローラーが新しいコンテンツ記事の存在に気づいて迅速にクロールし、より多くの情報を正確に収集してGoogleのデータベースへのインデックスを行ってくれます。コンテンツ記事の情報がインデックスされることは、コンテンツ記事の評価やホームページ全体の評価の向上につながり、最終的にはSEO効果も期待できるため、コンテンツ記事を読んでもらうためだけではなく、ホームページ集客を考えている企業は「Fetch as Google」の活用をお勧めします。

「Fetch as Google」を利用してコンテンツ記事をインデックスさせる方法

「Fetch as Google」を利用してコンテンツ記事へのクロールを促すためには、まず、Googleのサーチコンソールにアクセスし、画面左部に表示される「クロール」の中の「Fetch as Google」をクリックします。
Fetch as Google①
 
次に、画像の該当箇所にクロールしてほしいコンテンツ記事の「http://○○.co.jp/」以降のURLを入力します。
Fetch as Google②
 
次に、呼び出すクローラーの種類の選択を行いますが、クローラーにクロールを促す場合は、「PC(パソコン)」を選択します。
Fetch as Google③
 
そして、入力したURLの下に表示されている「取得」と書かれている赤いボタンをクリックします。
Fetch as Google④
 
「取得」ボタンをクリックした後に表示される「インデックス送信をリクエスト」というボタンをクリックすることで、Googleへのクロール申請が完了しました。
Fetch as Google⑤
 
最後に、表示される「送信方法の選択」ポップアップ内の「私はロボットではありません」「このURLのみをクロールする」の2つにチェックを入れ、青い「送信」ボタンをクリックします。
Fetch as Google⑥
 
「インデックス登録をリクエスト済み」と表示されていれば、「Fetch as Google」を利用したクロールの申請作業は完了となります。

今回のまとめ

今回は、Googleのクローラーに記事をインデックスするよう直接依頼することができるGoogleサーチコンソールの機能「Fetch as Google」の必要性と、その利用方法についてお伝えしました。
「Fetch as Google」は、Googleに対して新しいコンテンツ記事のURLを直接通知するため、いち早くクローラーがクロールしてくれるという効果のある便利な機能です。
クロールを行い、コンテンツ記事の情報がGoogleのデータベースにインデックスされても、すぐにコンテンツの質(評価)が決まるわけではないため、インデックス後も、しばらくの間は、検索結果に表示される順位は安定せずに変動を繰り返します。
しかし、多くのユーザーに読まれ、ユーザーにとって有益なコンテンツ記事と評価された場合は、検索結果の上位に表示され、最終的にはホームページ全体の評価向上にもつながるため、ホームページ集客をお考えの企業は、積極的に取り入れるべき機能です。

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