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MEO対策の基礎を知り来店型ビジネスを成功に導こう

2023
.10.23

MEO対策の基礎を知り来店型ビジネスを成功に導こう

MEOとは、Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)の略語であり、Googleマップの検索結果に自社のビジネス情報を上位表示させるための手法をMEO対策と呼びます。
MEO対策はローカルSEOとも呼ばれ、ローカル検索がダイレクトに集客につながる飲食店や美容院などのいわゆる「来店型ビジネス」においては、特に有効なWEBマーケティングの手法と言えます。
MEO対策には外部施策・内部施策など様々な施策があり、MEO対策サービスを扱う業者に依頼することで専門的なMEO対策を行うことができますが、費用をかけずとも基礎的な施策であればリテラシーの低い方であってもご自身の手で行うことが可能です。
今回は、来店型ビジネスを行う上で知っておくべきMEO対策の基礎知識についてご説明します。

【目次】
1. MEO対策とは
a. Googleビジネスプロフィール(GBP)とは
b. 来店型ビジネスとは
2. MEO対策を行うメリット
a. ユーザーの目に留まりやすい
b. 確度の高い顧客を獲得することができる
c. 手軽に行うことができる
3. マップ検索エンジンの仕組み
a. 距離
b. 知名度
c. 関連性
4. MEO対策における基礎施策
a. Googleビジネスプロフィールを登録する
b. NAP情報を統一する・プロフィール情報を充実させる
c. 投稿を活用して最新情報を発信する
d. 高評価の口コミを集める
5. あくまでMEO対策は「ユーザー目線」
6. 今回のまとめ

 

MEO対策とは

冒頭でもお伝えしたとおり、MEOとは、Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)の略語であり、マップ検索エンジンにおいて自社のビジネス情報を上位表示させるためのマーケティング手法をMEO対策と呼びます。
検索エンジンで上位表示を目指すという点ではSEO対策と同じですが、表示する位置や表示する情報が異なります。
SEO対策はGoogleの自然検索枠で自社ホームページの上位表示を目指すための手法であるのに対し、MEO対策はGoogleマップやGoogle検索のローカルパック枠で「GoogleビジネスプロフィールGBP)」に登録されたビジネス情報を上位表示させるための手法です。
この特徴から、MEO対策は「名古屋 美容院」「東京 人気 ラーメン」のようなローカル検索時に効果を発揮する場合が多く、来店型ビジネスにおいては非常に有効なWEBマーケティングの手法と言えるでしょう。


 

Googleビジネスプロフィール(GBP)とは

Googleビジネスプロフィールは、Google検索やGoogleマップ上に店舗名や所在地などのビジネス情報を表示し、管理できる無料ツールです。以前は「Googleマイビジネス」という名前でリリースされていたため、そちらの方が聞き馴染みのある方もいるのではないでしょうか。
Googleビジネスプロフィールを利用することで、Google検索やGoogleマップアプリから簡単にビジネス情報を管理することができるだけでなく、簡易的なWEBサイトの作成や広告掲載まで実現することができます。

来店型ビジネスとは

飲食店や美容院・サロン、動物病院、雑貨屋、博物館など、その場所でしか提供できない商品・サービスを有するビジネスを「来店型ビジネス」と呼びます。基本、待ちのビジネスである来店型ビジネスは、「いかにして来店させるか?」「来店した方をいかにしてリピートさせるか?」を考え、最適な施策を行うことが非常に重要です。

MEO対策を行うメリット

本項では、MEO対策によって得ることができる代表的なメリットをご紹介します。

ユーザーの目に留まりやすい

該当するエリア・キーワードで3位以内に入ることでGoogle検索のローカルパック枠にビジネス情報が掲載されます。ローカルパック枠は自然検索枠の上に位置しているためユーザーの目に留まりやすく、高いクリック率を期待することができます。

確度の高い顧客を獲得することができる

「エリア+業種・サービス名」で検索するユーザーは、その業種・サービスを提供する店舗に行くということは既に確定している場合が多く、売上につながる確度の高い見込み客であると言えます。
また、ユーザーはそのエリアが行動範囲である可能性が高いため、リピーターになりやすいということも特徴です。

手軽に行うことができる

具体的な施策は後述しますが、MEO対策はGoogleビジネスプロフィールの管理・運用が中心となるため、ライティングやコーディング、UX/UIデザインなど幅広い専門知識が必要なSEO対策と比較するとWEBマーケティング初心者でも始めやすいことが特徴です。

マップ検索エンジンの仕組み

具体的な施策をご説明する前に、マップ検索エンジンの仕組みをご説明します。
Googleのマップ検索エンジンは「距離」「関連性」「知名度」の大きく3つの指標をもとに、ユーザーの検索に対して有益で関連性が高い順に情報を並べています。

距離

検索ユーザーの位置情報と店舗までの距離がどれだけ近いかが評価の要因になります。そのため、施策によってコントロールすることはできません。

知名度

店舗が世間にどれくらい認知されているかが評価の要因となります。Googleビジネスプロフィールをはじめ、SNSやポータルサイトなどオンライン上で該当の店舗に対して言及されている情報が多いことが、その店舗の評価にもつながります。

関連性

ユーザーが検索したキーワードに対してビジネスの関連性がどれだけ高いかが評価の要因となります。SEO対策がホームページ内のキーワードを最適化することが重要なのと同様に、MEO対策はGoogleビジネスプロフィール内を充実させ、その中にキーワードを盛り込むことが重要です。

MEO対策における基礎施策

前項でも述べたとおり、MEO対策は一言で言うとビジネス情報の「関連性」「知名度」を最適化させるためのマーケティング手法です。これを実現するためにはまず、Googleビジネスプロフィールの情報を精査し充実させることが重要です。
本項では、代表的なMEOの基礎施策をご説明します。

Googleビジネスプロフィールを登録する

Googleビジネスプロフィールに登録していない方は、まずは登録とオーナー確認から始めましょう。なお、運営する店舗の数が10店舗未満の場合、オーナー確認とGoogleビジネスプロフィールの情報の編集を、1店舗ずつ行う必要があります。(Googleアカウントは共通でOK)また、運営する店舗の数が10店舗以上の場合、オーナー確認とGoogleビジネスプロフィールの情報編集が一括でできるようになります。

関連コラム:Googleビジネスプロフィールの登録方法

NAP情報を統一する・プロフィール情報を充実させる

ビジネス情報において特に重要な「Name(会社名・店舗名)」「Address(住所)」「Phone(電話番号)」は、オンライン上に点在する情報を擦り合わせる際に特に重要視されると言われています。NAP情報がホームページやポータルサイトなどと異なっている場合、知名度の評価に悪影響を及ぼすおそれがあるため、Googleビジネスプロフィールを中心に全ての情報を見直し、統一しましょう。
また、Googleビジネスプロフィールに掲載されている情報で、Googleは検索ワードとの関連性を評価します。ユーザーが求めている情報(検索ワード)を意識し、プロフィール情報を充実させましょう。

NAP情報を含め、最適化すべき代表的な項目は以下のとおりです。

■会社名・店舗名
■電話番号
■住所・マップピンの設定
■ビジネスカテゴリ
■営業時間
■ウェブサイトのURL
■メニュー・サービス・商品など

 

投稿を活用して最新情報を発信する

Googleビジネスプロフィールは、店舗側から画像や文章などを投稿することができ、検索ワードを意識した投稿を行うことで関連性が高いキーワードでの上位表示を目指すことができます。また、投稿機能を活用して最新情報・魅力的な情報を発信することはユーザーへのPRにもつながるため、積極的に活用しましょう。

高評価の口コミを集める

Googleビジネスプロフィールは店舗に対して口コミを投稿することができます。Googleは多くの人から評価されるビジネスの情報を、ユーザーに対して提供すべき有益な情報と判断する傾向にあるため、高評価の口コミを集めることはMEO対策に有効な手段です。
また、高評価の口コミは、ユーザーから「人気がある」「信頼できる」という好印象を持たれやすいため、ユーザーからの信頼感を高めるという意味でも非常に重要な指標です。商品・サービスの質を向上させることはもちろん、顧客に対して投稿を促すなどの働きかけによって高評価の口コミを集めましょう。

あくまでMEO対策は「ユーザー目線」

前項ではMEO対策の代表的な基礎施策をご説明しました。お気づき方も多いことと思いますが、MEO対策はユーザー目線のマーケティング手法であり、「ユーザーに対して正しい情報・有意義な情報を継続的に提供する」ということができていれば、自ずとGoogleからの評価もついてきます。
また、掲載されている定休日が異なっていれば顧客の取りこぼしにもつながるだけでなく、ユーザーからの信頼も失ってしまいかねないため、MEO対策によりこれらのリスクを防ぐことができます。加えて、ユーザーが興味を持つような情報を発信しているビジネスや口コミで高評価を受けているビジネスは、たとえ上位表示されていなくともユーザーの来店につながります。
あくまで「ユーザー目線」ということを忘れず、最適なMEO対策を行いましょう。

今回のまとめ

今回は、来店型ビジネスを行う上で知っておくべきMEO対策の基礎知識についてご説明しました。
MEO対策とは、マップ検索エンジンにおいて自社のビジネス情報を上位表示させるためのマーケティング手法です。GoogleマップやGoogle検索のローカルパック枠でGoogleビジネスプロフィールに登録されたビジネス情報を上位表示させることにより、特に来店型ビジネスにおいて集客効果を得ることができます。
Googleビジネスプロフィールを活用した基礎的なMEO対策は、リテラシーの低い方であっても行うことが可能です。あくまでユーザー目線ということを忘れず、「関連性」「知名度」を最適化するMEO対策を行いましょう。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

S.S.

印刷会社で営業職としての勤務を経て株式会社オンカに入社。ユーザーの心理を深く理解した企画力と顧客に寄り添ったディレクションにより、専門性の高い事業を展開する顧客のホームページ制作を多く担当している。リスティング広告やパンフレット制作など総合的なマーケティングにも幅広く対応。

  • 印刷営業士
  • YMAA(薬機法医療法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • KTAA(景表法・特商法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • ウェブマスター検定1級

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