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今後、ホームページ制作において必須となるAMPについて

2018.07.10

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インターネットを利用して何かを調べるときに、ホームページの表示に3秒以上かかると、大半のユーザーが閲覧を諦めてしまうと言われています。そのため、ホームページを持つ企業の方は、ユーザーの離脱率を上げないためにも「表示速度」を意識して、ユーザーにとって利便性の高いホームページを制作する必要があります。その表示速度を高める方法の一つとして、「AMP」というシステムがあります。今回は、今後普及すると考えられているAMPについて理解し、自社のホームページを最適化する方法についてお伝えします。

ホームページ制作において必須となるAMPとは

近年、インターネットを利用するユーザの多くは、スマートフォンなどのモバイル端末を利用しています。それに伴い、Googleは、モバイルユーザーの利便性を向上させるために、AMPというシステムをTwitterと共同開発しました。AMPとは、「Accelerated Mobile Pages」の略で、モバイルページを高速表示させることを目的としており、2016年から検索結果画面でAMP対応したページであるかどうかが明確にわかるようになりました。AMP対応しているページは、検索結果の画面で、以下の画像のような「カミナリ」のマークが表示されます。

自社のホームページをAMP対応させる必要性について

AMP対応しているページは、Googleの検索ロボットがそのページをインデックスした時点でGoogleの「AMPキャッシュ」に保存されるため、読み込みの時間が短縮されページの表示速度が速くなります。また、ページ自体が軽く、データ量が通常の約10分の1まで抑えることができるため、どのような通信環境でも、ユーザーが快適にそのページ表示することが可能になります。Googleは、AMP対応が検索結果の順位に直接影響しないという発表をしていますが、ホームページをAMP対応することにより表示速度が速くなるため、ユーザーはストレスなく利用でき、利便性も高まることから、間接的に検索結果の順位を上げることが可能になります。
現在、朝日新聞、産経新聞、日刊スポーツ、毎日新聞、マイナビニュースをはじめとする多くのメディアや大手企業がAMP対応しており、特にコンテンツ配信を行うホームページにおいては、今後、AMP対応することは必須になると考えられています。

自社のホームページをAMP対応する際に考慮すべきこと

ページの表示速度を速くするためにAMP用のHTMLには、細かな制約があります。それに伴い、これまでHTMLで使用していたタグが一部使用できなくなるため、コンテンツを書き換えたり、削除する必要があります。自社のホームページの全てのページをAMP対応させることを考えると、ページが多いホームページはHTMLの修正の負担が多くなったり、デザイン性の高いホームページなどはデザインの幅が狭まるため、デザインの質が落ちてしまう可能性があります。
しかし、Googleの公式のブログには、以下のような記載があります。

AMP は、あらゆるタイプの静的なウェブ コンテンツ(ニュース、レシピ、映画情報、製品ページ、レビュー、動画、ブログなど)で大きな効果を発揮します。一方、動的で双方向性を重視した単一ページのサービス(地図の経路案内、メール、ソーシャル ネットワークなど)にはあまり効果的ではありません。

このように、すべてのページをAMP対応させる必要はなく、ユーザーの利便性を考慮し、それぞれのページの目的に合わせて、AMP対応させることが大切です。

まとめ

AMPとは、モバイルユーザーの利便性を考慮し、モバイルページの表示速度をあげる手法としてGoogleがツイッターと共同開発しました。AMP対応したページは、Googleのキャッシュに保存され、細かなHTMLルールがあることからデータ量も軽く、表示速度が通常のページよりも速くなります。しかし、AMP用のHTMLには制約があるため、これまで使用していたHTMLを使用できないことから、コンテンツの書き換えや削除を行わなければならず、手間がかかるだけではなくデザインの質も落ちてしまいます。
今後、AMP対応していくことは必須となると考えられていますが、すべてのページをAMP対応させるのではなく、ユーザーの利便性を考慮して、それぞれのページの目的に合わせて、AMP対応させていくことが大切です。

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