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ホームページの表示順位に影響するアンカーテキストの設定とは

2018
.07.27

ホームページをお持ちの企業の方は、商品紹介やブログをはじめ、様々なページで内部リンクを設置しているかと思いますが、そこに書かれているアンカーテキストは、適切な記述や設置が行われていますか。適切にアンカーテキストが設定されていない場合は、ユーザーの利便性が低くなると同時に、Googleの検索ロボットであるクローラーも正確にリンク先の内容を理解することができなくなるため、検索結果の順位が下がってしまいます。また、Googleが悪質なアンカーテキストだと判断した場合は、ペナルティを受ける可能性もあります。
今回は、アンカーテキストの記述について正しく理解し、適切なアンカーテキストの設置方法についてお伝えします。

【目次】
1.アンカーテキストとは
2.適切なアンカーテキストを設定する際に気をつけるべき3つのポイント
  a.リンク先の内容が不明確なアンカーテキストを設置しない
  b.長い文章のアンカーテキストを設置しない
  c.リンクであることがわかるようにアンカーテキストの書式を設定する
3.まとめ

アンカーテキストとは

アンカーテキストとは、他のホームページへのリンクに表示する文章のことで、以下のようにリンクが設定されている部分は色が異なり、クリックすると該当のホームページへ遷移します。

アンカーテキストは、リンク先への入り口のような役割を果たしており、ユーザーはアンカーテキストに書かれている内容を見て、そのリンクをクリックするかどうかを判断します。また、ユーザーだけではなく、リンクを巡って情報収集しているクローラーもアンカーテキストの内容を参考に、リンク先のページの内容を認識しています。そのため、アンカーテキストからリンク先の内容が理解できなかったり、アンカーテキストとリンク先の内容が一致していないなど、適切にアンカーテキストが設定されてない場合、ユーザーの混乱を招くだけではなく、クローラーがページの情報を読み取るのに時間がかかったり、正しく情報を読み取れない可能性もあります。
ホームページにアンカーテキストを設置する場合は、ユーザーはもちろん、クローラーにもリンク先の内容がわかるようなアンカーテキストを設定することが重要です。

適切なアンカーテキストを設定する際に
気をつけるべき3つのポイント

ユーザーやクローラーがリンク先の内容を理解できるようなアンカーテキストを設置するために、気をつけるべき3つのポイントを紹介します。

リンク先の内容が不明確なアンカーテキストを設置しない

「こちら」や「ここをクリック」といったアンカーテキストは、リンク先の内容の手がかりとなるキーワードがないため、ユーザーやクローラーがリンク先の内容を理解することができません。「株式会社オンカのホームページはこちら」や「ホームページ集客の方法」というように、リンク先の重要なキーワードを含めて具体的なアンカーテキストを設置しましょう。

長い文章のアンカーテキストを設置しない

アンカーテキストが長い文章になっていると、ユーザーがリンク先の内容を理解するまでに時間がかかってしまうため、利便性が低くなります。また、不自然なほどにキーワードが詰め込まれた文章は、Googleに悪質なSEO対策であると判断され、ペナルティが科せられます。アンカーテキストは、リンク先の内容を簡潔に記載することが重要です。

リンクであることがわかるようにアンカーテキストの書式を設定する

Googleのガイドラインでは、「白色の背景に白色のテキスト」というような隠しリンクを禁止しています。ユーザーが、一目見て普通の文章とリンクの文字の区別ができるように、文字の色や配置などを考慮してアンカーテキストを設置しましょう。

まとめ

アンカーテキストとは、リンク先への入り口のような役割を果たしており、ユーザーは、アンカーテキストを見て、そのリンクをクリックするかどうかを判断します。また、クローラーもアンカーテキストの内容を参考にリンク先の情報を収集します。アンカーテキストが適切に設置されていない場合は、ユーザーの利便性が下がることに加えて、クローラーが正しく情報を収集することができないため、いくら質の高いリンクを張っていてもSEO対策の効果を得ることができず、検索結果の順位も思うように上がりません。また、キーワードを必要以上に含めたり、隠しリンクを設置するなど悪質なSEO対策を行った場合は、Googleからペナルティが科せられ、順位が下がるだけではなく、最悪の場合は検索結果からホームページが削除されます。アンカーテキストを設置する際は、ユーザーやクローラーがリンク先の内容がわかるように、重要なキーワードを含めて簡潔なテキストにすることを意識して、適切な方法で設置しましょう。

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