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ホームページ制作を成功させるために必要な4P分析について解説

2024
.05.10

ホームページ制作を成功させるために必要な4P分析について解説

4P分析とは、商品やサービスを販売する際、効果的なマーケティング施策を立てるために活用されるフレームワークのことであり、Product(製品)、Price(価格)、Promotion(プロモーション)、Place(流通)の頭文字を取って4Pと呼ばれています。4P分析を行うことで自社の製品・サービスの強みや特徴を深く理解することができ、分析をとおして得た情報をホームページに反映することで、十分にユーザーに自社の製品・サービスの魅力を伝えることができます。
そこで、本記事では4P分析の実施方法や、分析結果を踏まえた上でホームページ制作を成功させるためのポイントを解説しますので、これからホームページを制作する方はぜひご参考ください。

【目次】
1.4P分析について
a.Product(製品)
b.Price(価格)
c.Promotion(プロモーション)
d.Place(流通)
2.4P分析をホームページ制作に活用する方法
a.自社製品の強みのアピールに活かす
b.ホームページのデザインに活かす
c.ホームページの機能に活かす
3.今回のまとめ

4P分析について

冒頭でもお伝えしたとおり、4PとはProduct(製品)、Price(価格)、Promotion(プロモーション)、Place(流通)の4要素のことを指します。4P分析を行う際は、自社の製品の特徴、製品の価格、プロモーションの方法、流通させる方法の4つの観点から分析を行い、客観的に自社の製品・サービスの強みや特徴を捉えることが重要です。
以下の4つの項目について分析する際は、自社の目線だけでなく競合他社の製品・サービスと比較したり、ユーザーのニーズや目線を踏まえた上で検討するよう意識しましょう。

Product(製品)

Productは、自社で取り扱っている製品やサービスのことを指します。例えば、アパレルショップの場合は、販売している衣服やカバン、小物類などのことを指し、美容院の場合は、ヘアカットやトリートメント、カラーリングといった施術内容のことを指します。まずは、自社がユーザーに対して提供している製品やサービスの特徴を明確にしましょう。
加えて、どのような顧客層をターゲットとしているかについても明確にします。ターゲットのユーザーが抱えているニーズや課題、製品を提供することでどのようなメリットがあるのかを整理しましょう。
最後に、競合他社の製品・サービスと比較し、自社のオリジナリティや優位性など差別化できる要素を見出しましょう。

Price(価格)

Priceは、自社の製品・サービスの価格のことを指します。取り扱っている製品・サービスについて、提供する上でどれくらいの利益を確保する必要があるのか、ユーザーにどれくらいの需要があるのか、競合他社はどれくらいの価格で販売しているのか、といった分析を行った上で適切な価格を設定しましょう。
また、自社で取り扱っている製品・サービスについて、特に理由がなく極端に高い、または低い価格で設定している場合は、一度価格の設定を見直してみることを推奨します。

Promotion(プロモーション)

Promotionは、どのように自社の製品・サービスをユーザーに認知させるかの戦略のことであり、主にホームページや広告を使ったプロモーション活動のことを指します。現在、スマートフォンの普及に伴い、テレビコマーシャルやチラシに限らず、ホームページで製品・サービスの紹介を行ったり、YouTube広告やLINE広告、Facebook広告といったSNS広告を出稿することが一般的となりました。
製品・サービスをプロモーションするための方法は、多岐に渡り、使用する媒体によってメリット・デメリットや相性が良い製品・サービスが異なるため、それぞれの方法の特徴を踏まえた上で実施するよう留意しましょう。

Place(流通)

Placeは、製品・サービスの流通経路や販売方法のことを指します。実店舗での販売やオンラインショップでの販売など、製品やサービスによって販売方法は様々です。例えば、高級ブランドのジュエリーを取り扱う場合は、実店舗を構えることで、ユーザーが試着したり実際の商品を見ながら購入を検討することができます。
また、特定のエリアにしか店舗を構えていない場合や、店舗を持たずに受注販売のみ行っている場合は、オンラインショップを設けることで、ユーザーが手軽に商品を購入することができます。

4P分析をホームページ制作に活用する方法

4P分析を行うことで、自社の製品・サービスの特徴や強み、プロモーションの方法、販売方法などを明確にすることが可能です。加えて、4P分析で得たデータをホームページ内のコンテンツやデザインの制作に活用することで、よりユーザーに伝えたい情報を見せることができ、資料請求や問い合わせといったコンバージョン数の増加に繋がることが期待できます。

自社製品の強みのアピールに活かす

ProductとPriceの分析を行うことによって自社製品・サービスの強みや独自性、ユーザーのニーズ、課題などを明らかにし、それらの情報をホームページに掲載しましょう。例えば、製品・サービスの価格について、競合他社よりも高い価格で提供している場合は、提供することによってユーザーに与えることができるベネフィットや、他の製品にはない自社だけの魅力をホームページに掲載することで、ユーザーに安心感や納得感を与えることができます。
また、製品・サービスの情報を掲載する際は、専門用語をできる限り使わず簡単に説明したり、動画を用いて製品の使い方を紹介するなど、アピールしたいポイントをわかりやすく伝えるよう努めましょう。

ホームページのデザインに活かす

自社の製品・サービスの特徴はもちろん、ターゲットのユーザーの年齢層や性別なども踏まえた上でホームページのデザインを制作することが大切です。
例えば、「とにかく安く商品が買いたい」「初心者でも利用できるサービスを探している」といったニーズがあるユーザーに対して、高級感があるデザインやモノクロで構成された無機質なデザインはそぐわないと言えます。
上記のようなニーズを持つユーザーを想定してホームページを制作する場合は、暖かみのある色を使用したり製品の特徴をわかりやすく説明するなど、製品・サービスのイメージに合ったデザインとなるよう心がけましょう。

ホームページの機能に活かす

Placeの分析によって得たデータを元に、ホームページにどのような機能が必要かを検討しましょう。例えば、オンラインで製品を販売する場合はホームページにECサイトを導入したり、会員制のサービスを提供する場合は会員登録機能をホームページに導入するといった方法が推奨されます。
万が一、ホームページの制作後にECサイトや会員登録機能などを実装する場合、ホームページのシステム部分はもちろん、場合によっては全体の構成を大きく修正する必要があり、かなりの時間的・費用的コストが発生してしまうリスクがあります。そのため、ホームページに必要な機能について、十分に検討した上で制作を進めるよう注意しましょう。

今回のまとめ

本記事では4P分析の実施方法と、分析によって得たデータをホームページ制作に活用する方法について解説しました。4P分析によって自社の製品・サービスの特徴やユーザーが抱えているニーズ、競合他社と差別化できるポイントなどを明確にすることができます。
また、それらの情報を踏まえてホームページを制作することによって、ユーザーに製品・サービスの魅力や特徴を十分に伝えることができ、認知拡大や売上拡大に繋げることが期待できます。

AUTHOR

著者情報

WEBディレクター

T.T.

建設会社で施工管理として勤務後、フリーランスでコンテンツマーケティングを請け負い、WEBライターとして活動。株式会社オンカに入社後は、WEBマーケティングに関する知見を活かし、WEBディレクターとして幅広い顧客のホームページ制作に携わる。

  • YMAA(薬機法医療法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • KTAA(景表法・特商法)広告遵守 個人認証マーク取得
  • ウェブマスター検定1級

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