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ホームページのEFO(問い合わせフォーム最適化)って具体的に何をすれば良いの?

2018
.09.19

SEO対策という言葉は、Webマーケティングを担当する方でなくても、誰もが聞いたことがあるかと思います。このSEOと勘違いされている方が多いWebマーケティングの取り組みの一つに、EFOというものがあります。名前は似ていますが、全くの別物であり、ホームページから集客を行う上で非常に重要な要素ですので、是非とも理解しておりくんでおいてください。
今回は、そんなEFOの具体的な取り組み方をお伝えしていきます。

【目次】
1.EFO(Entry Form Optimization)とは
2.EFOの取り組み方法
 a.問い合わせの件数を増やしたい場合
 b.問い合わせの精度を上げたい場合
3.今回のまとめ

EFO(Entry Form Optimization)とは

EFO(Entry Form Optimization)とは、一言で言うと、問い合わせフォームの最適化のことです。多くのホームページには、以下のような問い合わせフォームが設置されていると思います。問い合わせフォームは、こちらの求める情報をユーザーに確実に入力させた上で問い合わせにつなげることができるため、非常に便利なシステムです。
この問い合わせフォームですが、ただ単に「どのホームページもこれくらい書いてあるから」という安易な判断で内容を決定してしまうと、非常に勿体無い結果を生んでしまいます。
この問い合わせフォームの内容をしっかりと考え、問い合わせの件数を誘導することこそが、EFOつまり問い合わせフォームの最適化なのです。

EFOの取り組み方法

それでは、EFOについて具体的にどんな取り組みが必要なのかを考えてみたいと思います。EFOを考える際は、問い合わせ数をどのように持って行きたいのかという目標によってとるべき取り組みが異なります。

問い合わせの件数を増やしたい場合

せっかくホームページを作ったのですから、問い合わせの件数を増やしたいと言う企業がほとんどだと思います。そんな時は、問い合わせフォームの項目を少し簡素化してみてください。入力項目があまりに多すぎるとユーザーはそれだけで面倒に感じてしまい、結果としてページから離脱してしまいます。
どうしても項目を減らせない場合は、最悪必要ないような情報は「任意」、どうしても必要な情報は「必須」と分けて表示し、任意項目の入力だけでも問い合わせができるような仕組みにしておくと、ユーザーの利便性を担保することができます。

問い合わせの精度を上げたい場合

弊社のクライアントにも多いのですが、「ホームページからの問い合わせが多すぎて困る」と言う有難い悲鳴です。問い合わせは大いに越したことはないのですが、中には自社のターゲットと異なるユーザーからの問い合わせも含まれており、こうした言わば「無駄な」問い合わせは減らしたいものです。
そんな時は、逆に問い合わせフォームの項目を増やしてみてください。ユーザーの属性や購入予算、希望商品、購入点数など、様々な情報を入力させることで、本気のユーザーだけが問い合わせを行ってくれるようになります。
また、以下のように、入力欄の上部などに「○○な方だけお問い合わせください」「△△な方は問い合わせないでください」といったガード文言を入れておくことも、問い合わせの精度を上げて、見込みの高いユーザーだけをふるいにかけてくれます。

今回のまとめ

今回ご紹介したように、問い合わせフォームの項目数や内容だけでも、問い合わせの件数は大きく異なってきます。ホームページを制作したばかりの時期は、なるべく入力項目を減らしてまず問い合わせ件数を増やし、頃合いを見ながら入力項目の内容を増やして精度を上げていくと良いかと思います。
EFOに取り組んで、問い合わせの件数と質をコントロールすることも、Webマーケティングにおいては、重要な取り組みです。

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