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今、海外向けのホームページ制作・Webマーケティングを行うべき6つの理由
2018
.10.19
誰もが知るとおり、今、訪日外国人が劇的に増加しています。ここ名古屋でも、たくさんの外国人が街中を観光しており、その数が年々増加していることは、肌感覚でもわかります。今後は、オリンピックをピークに、さらに訪日外国人観光客が増加する見込みであり、Webマーケティングの領域においても、この波に乗らない手はありません。
そこで今回は、中小企業が海外向けのホームページ制作・Webマーケティングを行うべき理由をお伝えしていきます。
【目次】
1.訪日客は2020年に4000万人へ
2.世界中の旅行者が訪日
3.訪日外国人の消費額は一人あたり15万円
4.すべての都道府県にビジネスチャンスあり
5.周辺国の著しい経済成長
6.国内では無名企業でもチャンスあり
7.今回のまとめ
訪日客は2020年に4000万人へ
日本へ観光に来る「訪日外国人」は、毎年400万人ずつ増加しています。2018年は3000万人を超え、2020年には4000万人を超える見込みです。
2009年にはわずか数千人しかいなかった訪日外国人も、この10年で5倍以上に膨れ上がる、巨大市場に変化しています。
世界中の旅行者が訪日
訪日外国人というと、中国人や韓国人をイメージしがちですが、意外や意外、実は世界中からたくさんの観光客が訪れているのです。
もちろん、中国、韓国、台湾の3カ国がベスト3を占めてはいますが、次点には香港、アメリカ、タイ、オーストラリア、マレーシア、フィリピンなど、東アジアを中心に、様々な国から訪れています。
訪日外国人の消費額は一人あたり15万円
訪日外国人は、「爆買い」という言葉で形容されるように、一人あたりの消費額が高いことも特徴です。
2010年以降、訪日外国人一人あたりの消費額は15万円前後をキープしており、年間総額で4兆円ものお金が日本で消費されています。
すべての都道府県にビジネスチャンスあり
訪日外国人の訪問先は、ほとんどが東京と大阪だと思っている企業が多いのですが、実はそんなことありません。
関東地方や関西地方が多いのは当然ですが、北海道や東海地方、中国地方、九州など、日本全国で訪日外国人が大幅に増加しています。
周辺国の著しい経済成長
なぜ、ここまで訪日外国人が増加しているのか。世界中が日本の魅力に気がついて、空前の日本ブームということもありますが、最大の要因は周辺国の経済成長です。
東南アジアや東アジアの経済成長は著しく、GDP成長率はこの10年で約2倍、20年で約3倍に成長しています。旅行者が増えるのも、消費額が多いのも頷けますね。
国内では無名企業でもチャンスあり
私たちが中国の企業をほとんど知らないように、訪日外国人は、日本の企業のことをあまり知りません。そのため、今現在、日本でなのしれた企業かどうかは、彼らにはあまり関係ありません。商品やサービスの質が高ければ、日本国内では無名な企業でも、外国人を呼び込むことは十分に可能です。
そして何より、外国人が日本の企業を調べようと思うと、やはりホームページに頼らざるを得ません。訪日外国人に向けたホームページを整備することで、日本では無名でも「外国人には有名」な企業になることが可能です。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか?
訪日外国人向けのビジネス、いわゆるインバウンドビジネスがこれからの経済の鍵を握ることはなんとなく耳にしていましたが、しっかりとデータで見ていくと、自社でも取り組んでみる価値がありそうに感じませんか?
せっかく日本という素晴らしい国に住んでいて、想いを持ってビジネスをしているのですから、その魅力を外国人にも伝えていくことも大切な使命であり、重要な勝機です。事業拡大を狙う企業は、この大きな波に乗ってみることも、ぜひ考えて見てください。