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クッキー(Cookie)って何?あなたの個人情報を守るために理解しておくべきこと

2018
.11.09


「先日ログインしたホームページにアクセスしたらIDとパスワードを入力しなくてもマイページにログインすることができた」「商品をカートに入れたままログアウトしたがカートの中身は消えずにそのまま保存されていた」などという現象を皆さんも経験したことがあると思います。
これらの現象は「クッキー(Cookie)」というデータ保存機能によるもので、SNSでの交流やインターネットショッピングが主流となった現代では、ユーザーの利便性向上において欠かすことのできない機能です。
しかし、そもそも「クッキーがどのような機能なのかわからない」「よく耳にするキャッシュとの違いって何?」などと疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、この「クッキー(Cookie)」がどのような役割を担っているのか、また、保存されている「クッキー(Cookie)」の消去方法についてお伝えしていきます。

クッキー(Cookie)の役割とキャッシュ(Cache)との違い

「クッキー(Cookie)」は、ユーザーが何のホームページをいつ何回閲覧したのか、入力したIDやパスワードなどの個人情報をスマートフォンやパソコンなどの使用端末内に保存するファイルのことです。使用端末内にクッキー(Cookie)を保存しておくことで、ユーザーの個人情報を記録できるため、ログイン時の面倒な作業を省略することが可能です。
一方、クッキー(Cookie)と混同しやすい「キャッシュ(Cache)」とは、閲覧したホームページの画像やテキストなどの情報を使用端末内に一時的に保存する機能のことです。ホームページを閲覧する度にウェブサーバと通信して読込みを行うと、どうしても表示速度が遅くなってしまいますが、保存しているキャッシュ(Cache)を使用することでデータの読込み時間を短縮できるため、再度ホームページにアクセスした際の表示速度を速めることが可能です。
クッキー(Cookie)とキャッシュ(Cache)は、どちらもデータを一時的に保存する機能ですが、保存するデータの種類が異なり、特にクッキー(Cookie)には、ログイン時に使用するIDやパスワードなどの重要な個人情報が保存されているため、正しい取り扱いを心がけましょう。

クッキー(Cookie)を消去する方法

クッキー(Cookie)は、該当のホームページだけが保存データを読込める仕組みになっています。
しかし、他人にパソコンやスマートフォンを盗難・盗み見された場合にクッキー(Cookie)が保存されたままだと、勝手に買い物をされてしまったり個人情報を悪用されてしまう危険性があるため、定期的にクッキー(Cookie)を消去することが大切です。

Safariの場合

まずは、Safariを開き、上部ツールバー内にある「Safari」の「環境設定」をクリックします。

 
次に表示されるポップアップ上部の「プライバシー」をクリックします。

 
次に、「CookieとWebサイトのデータ」の「Webサイトデータを管理…」をクリックします。

 
すると、現在Safari上に保存されているクッキー(Cookie)の一覧が表示されるため、消去したいクッキー(Cookie)をクリックで選択または「すべてを削除」をクリックし、右下の「完了」ボタンをクリックします。

 
最後に、「今すぐ削除」ボタンをクリックすることで、選択したクッキー(Cookie)の消去が完了しました。

 

Chromeの場合

まず、Chromeを開き、上部ツールバー内の「履歴」をクリックし、「全履歴を表示」をクリックします。

 
次に、「閲覧履歴データを消去する」をクリックします。

 
次に表示されるポップアップ内の「CookieとWebサイトデータ」にチェックが入っていることを確認し、最後に右下の青い「データを消去」ボタンをクリックすることで、Chrome上に保存されているクッキー(Cookie)の消去は完了です。

今回のまとめ

今回は、「クッキー(Cookie)」がどのような役割を担っているのか、また、保存されているクッキー(Cookie)の消去方法についてお伝えしました。
クッキー(Cookie)とは、パソコンやスマートフォンなどの利用端末内に一時的に保存されているユーザー情報のことで、ログイン時のIDやパスワードなどの入力省略に役立ちます。
一方、「キャッシュ(Cache)」とは、利用端末内に一時的に保存されているホームページ内の画像やテキストなどのデータのことで、同じホームページを何度も閲覧する場合に二度目以降の閲覧時において表示速度を上げるために役立ちます。
インターネットが普及した現代においては、いずれも便利な機能ではありますが、保存データを消去する目的やタイミングなどが明確にするためにも、それぞれの特性を理解しておくことが大切です。

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