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ホームページを制作する場合は制作後の運用資金も確保しておいてください

2018
.12.06

パソコン・オフィス

弊社にホームページ制作の相談をされる企業の中には、「予算が200万円です」などとおっしゃる方がいます。この場合、「その予算は制作のみですか?運用も含めてですか?」と質問させていただいています。すると、ほとんどの企業がホームページは制作に100%投資すれば良いと考えており、運用にお金を回そうとしていないことがよくわかります。しかし、ホームページは制作して終わりではなく、その後の運用あってこその集客ツールです。
今回は、そんなホームページの予算を考える際に知っておいていただきたい、制作後の運用資金を確保する重要性をお伝えします。

ホームページは制作して終わりではありません

弊社のコラムでも何度もお伝えしているため繰り返しになりますが、ホームページは制作して終わりではありません。これを申し上げると、「わかってる。ブログとかを書けばいいんですよね?」とおっしゃる方がいますが、それだけではありません。ブログなどの更新も非常に重要ですが、大前提として知っておいていただきたいのは、私たちのようなWebマーケティングに真剣に取り組んでいる制作会社がホームページを作ったとしても、絶対に最初から100点満点のホームページが出来上がることはないということです。
いくら私たちでも、ユーザーの動きを完璧に予想することはできません。そのため、制作時には完璧と思っていても、いざ公開してみると「ここをもっと目立たせた方が良かった」「順番が逆の方が良いかも」などといった改善点が生まれてきます。こうした改善点を踏まえて、90点だったホームページを100点に近づけていく作業が必ず必要です。

ホームページの課題に対して適切な対策が行えない状態では勿体ない

上述のように、ホームページは制作時に完璧と思っていても、公開後に修正すべき点や対応すべき点が見えてきます。こういったボトルネックを探すためにアクセス解析などを行なっていき、自社のホームページを極めて完璧な状態に近づけていきます。また、この完璧な状態は永久に継続するものではなく、その季節や時代によって変わるため、こまめに反復して見直していくことが重要です。
こうした修正や改善を行うためには、当然ですが私たち制作会社の力が必要です。そして、その作業には当然お金がかかります。この時に、「制作時に資金を全部使ってしまったから修正できない」となってしまうのが、一番勿体無い形です。せっかくお金を出して良いホームページを制作し、その後の解析でボトルネックが見つかったにも関わらず、お金がないから最後の対策が打てないのは、ビジネスとして本末転倒です。

今回のまとめ

ホームページ制作は、制作時に全力を尽くせば良い短距離走ではなく、継続して努力と投資を行っていく長距離走のような作業です。これからホームページを制作する場合は、公開後にもしっかりと投資を行っていけるように資金分配を考えておきましょう。目安としては、ホームページ制作に7割、公開後の運用に3割をかけるようなイメージを持っておくと良いかもしれません。(例えば、全予算300万円の場合、210万円でホームページを制作し、90万円を運用資金に残すといったイメージです。)

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