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Google Search Consoleにおける表示回数の過大計測について
2026
.04.10
2026年4月3日、Googleがサーチコンソールの表示回数(インプレッション数)を過大表示していたことを「Search Console ヘルプ」に投稿しました。
ホームページ担当者の多くの方が、自社ホームページを分析する際にサーチコンソールを利用されており、ホームページ運用の方向性に大きく影響を及ぼすおそれがありますので、今回のエラーについて説明していきます。
【目次】
Googleの発表内容について
Search Console ヘルプに投稿された内容は、2025年5月13日以降のデータにおいて、システム上のエラーによって表示回数が正しく計測されない状態となっているとのことでした。昨年より、「表示回数は右肩上がりなのに、なぜかクリック数が増えない」という事例が多々散見されましたが、このバグによるものであった可能性が高いと言えます。
このエラーの対処には数週間かかるとアナウンスされており、2026年4月下旬頃からほぼすべてのホームページにおいてサーチコンソール上で確認することができる表示回数が減少すると予想されます。
サーチコンソールのグラフ上で数値が大幅に低下すると、ホームページの評価が低下したかのように見えますが、これはこれまで「水増しされていた数字」が「本来の正確な数字」に戻るだけですので、表示回数の低下を受けてパニックになり、無理なコンテンツ改修や広告予算の変更などを行うのは避けましょう。実流入(クリック数)に変化がなければ、ホームページの評価そのものに影響はありませんので、これまで通りホームページを運用することが大切です。
増加率の平均は1.5倍程度
今回のバグの影響範囲を調査するため、50件のURLを対象に「2025年5月13日の表示回数」とその1ヶ月後の数値を比較したところ、最小で1.32倍・最大で1.99倍ほど数値が増加しており、平均は1.54倍となりました。
表示回数がGoogleからの評価に大きく依存する指標であること、そしてサンプル数も50と限定的ではあるため、正確な数値ではありませんが、数週間後には現状より35%程度数値が減少すると見積もっておくのが無難です。
2026年4月以降にサーチコンソール利用時の注意点
アノテーション(メモ)を残す
Search Consoleのカスタムアノテーションを利用し、「Google側のバグ修正により表示回数が正常化(減少)」のように今回のメモを残しておくことをおすすめします。数ヶ月後に振り返った際、原因不明の低下として判断してしまう可能性を防ぐことができます。
クリック数と順位をKPIの主軸にする
クリック数や平均順位のデータは正確なため、2025年5月13日〜2026年4月下旬頃の期間でホームページの成長性を分析する場合は、実際のクリック数(流入数)をベースに判断することをおすすめします。
今回のまとめ
今回のブログを読むことで、Google Search Consoleの表示回数のエラーついて理解いただけたかと思います。 今回の事象はあくまで「管理画面上の集計ミス」の修正で、本質的な集客力に変化はありません。
正確なデータを把握できるようになったと前向きに捉え、引き続きユーザーに寄り添ったホームページ運営を継続していきましょう。
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