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ホームページをリニューアルした時はリダイレクト処理をしておきましょう
2019
.02.09
新しいドメインを再取得してホームページをリニューアルした場合、必ずといって起こる現象が、リンク切れの問題です。古いホームページのURLを入力した場合、「Not Found」などのエラー画面が表示されてしまいます。そのため、ホームページをリニューアルした際は、リダイレクトという処理をしておく必要があります。
今回は、そんなリダイレクト処理の仕組みと必要性をお伝えいたします。
ホームページリニューアル後に起こる問題
ホームページをリニューアルした後、古いホームページと新しいホームページのページ数や内容が同じであれば良いのですが、多くの場合は、異なるサイト構成となることが一般的です。ページの増減が発生した際、古いホームページにはあったけど、新しいホームページには無いページも現れてくるかと思います。
こういったケースの場合、ポータルサイトや紙媒体、ユーザーのブックマークの中に今は存在しないページのURLが残っていると、アクセスできなくなる問題が発生します。ホームページをリニューアルした場合、全ての媒体やユーザーに新しいホームページを通知できれば良いのですが、それも現実的では無いため、どうしても古いホームページにアクセスしてしまって、アクセスエラーが生じてしまう事態は避けきれません。
ホームページリニューアル後はリダイレクト処理を
このように、ホームページのURLが一部または全部変わってしまった場合、自動で転送するリダイレクトという処理を行っておく必要があります。
リダイレクトは、郵便局の転送サービスのように、古いホームページのURLにアクセスしたユーザーを自動的に新しいホームページのURLにリンクさせるものであり、アクセスエラーを発生させません。また、ユーザーはURLが変わっていることにも気づかないくらいスムーズにリンクするため、ストレスを与えることもありません。
リニューアルを行った後は、しばらくの間リダイレクト処理を行っておき、その間にホームページがリニューアルされたことをユーザーに通知していきましょう。これと似たケースで、古いホームページのURL上に「ホームページが移転しました。新しいホームページはこちら。」と書いた一枚ものの看板のようなページを挟む方法もありますが、これはSEO的にあまり良く無いので、必ずリダイレクト処理を行っておきましょう。
今回のまとめ
今回ご紹介したリダイレクト処理。多くのホームページ制作会社は、このリダイレクトを行なっていないように感じます。ホームページをリニューアルした際は、必ず制作会社に対して「古いURLはリダイレクトで新しいURLにリンクさせてください」と依頼するようにしてください。