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内部SEO対策は誰でもできる!ホームページから集客するためにやるべきリストを紹介
2019
.08.16
質の高いコンテンツを揃えていても、内部SEO対策ができていなければホームページでの集客は望めません。逆に、質の高いコンテンツが揃っているホームページであれば、内部SEO対策をきちんと行うことで、しっかりと集客できる盤石なホームページに仕上げることができます。そんな重要な内部SEO対策ですが、ホームページ制作の時点では、何をしておけばいいのでしょうか?
そこで今回は、ホームページ制作においてやっておくべき内部SEO対策のリストをお伝えいたします。
【目次】
ホームページの内部SEO対策とは?
そもそも内部SEO対策とは、一体何のことを指すのでしょうか。内部SEO対策とは、検索結果の上位表示を目的として、ホームページの構造や表示速度、セキュリティ、HTMLタグ内の記述内容などを検索エンジンのアルゴリズムにあわせて最適化することです。もっとかみ砕いて説明すると、Googleのクローラー(インターネット上でページを評価するために、色々なホームページを回って情報を集めているロボット)に巡回されやすくしたり、Googleに適切にひとつひとつのページを評価してもらえるようにするために、ホームページ内部の仕組みを設定することが内部SEO対策です。つまり、利用者向けにホームページの構造やコンテンツを考えるのと同じように、検索エンジン向けにもホームページの構造やHTMLタグ内容を設定しておくことが大切なのです。
ホームページの内部SEO対策でやることリスト
内部SEO対策の概要がわかったところで、次に、具体的な内部SEO対策を考えてみましょう。この項目では、具体的にどういったことをしていけば良いのかをリストにしていますので、整理して必要な対策を行なっていきましょう。内部SEO対策を行うことで、ホームページのアクセス数が急増したり、すぐに検索結果で上位表示が実現するといった劇的な変化は望めません。しかし、内部SEO対策を行うと、クローラーに適切に評価されるホームページが出来上がるため、ゆっくりとですがホームページの評価が上がっていきます。長い目で見て、ホームページから安定的に集客を行っていきたい場合は、内部SEOの対策をきちんと行っておくことをお勧めします。
2クリック以内に全ページへアクセスできるような構造にする
これは、ホームページを巡回しに来るクローラーが、ホームページ内を巡回しやすくするための対策です。2クリック以内ですべてのページに移動できるようにしておくことで、クローラーがホームページを隅々まで見て回れるため、ホームページの情報をクローラーに知ってもらいやすくなります。
パンくずリストを設定しておく
パンくずリストとは、閲覧者が現在どのページにいるのかを知らせるもののことです。これを設定しておくことで、クローラーに見やすく使いやすいホームページであるアピールすることができます。
すべてのページにh1タグ・titleタグ・descriptionタグを設定する
全てのページにはh1タグ・titleタグ・descriptionタグを設定して、ページの概要と伝えるようにしましょう。タグ内は、ページの内容を端的に表せているか、ユーザーの検索意図を考慮したキーワードが含まれているか、特定のキーワードが過剰に含まれていないかどうかに注意して設定しましょう。
ページ内の見出しにはh2-h5タグを設定する
ページ内の見出しには、h2タグからh5タグを設定しましょう。こちらもh1タグと同様に、ユーザーの検索意図を考慮したキーワードが含まれているか、タグ同士のキーワードの重複が多くないか、特定のキーワードが過剰に含まれていないかをしっかりと確認しましょう。
なお、「h2タグ→h4タグ→h3タグ」といったように順番をバラバラに使ってしまうと、クローラーがページ内の情報を適切に評価することができなくなります。デザインの関係でh2タグの次にh4タグなどを設定したくなることもあるかもしれませんが、必ずhタグは順番どおりに使用するようにしましょう。
画像のファイル名を設定する
画像ファイルは、ただ保存するだけでは「image1.jpg」といったデフォルトの名前になるかと思います。クローラーは、画像の中身までを全て把握することができませんので、画像一つひとつに名前を設定しておくことで、クローラに対してしっかりと画像の内容を伝えることができます。
また、画像にフェイル名を設定することで、Googleの画像検索で上位表示されやすくなり、その画像からホームページに遷移してもらえる確率も高まります。
今回のまとめ
今回は内部SEO対策って何?どうやるの?ということについて詳しく解説をしました。内部SEO対策をしっかりと行うことはとても重要ですが、その前にまずはホームページのコンテンツが充実していることが大前提です。コンテンツを充実させた上で、さらにSEO効果を向上させるためにも内部SEO対策を行っていきましょう!