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要注意!「○○業界専門」というホームページ制作会社に隠された3つの罠

2017
.11.16


これからホームページを制作しようとお考えの企業のほとんどが、インターネット等でホームページ制作会社を探しているかと思います。
そんなときに、「○○業界専門のホームページ制作」と書かれた制作会社のホームページを見て、心が傾いた方も多いのではないでしょうか。
しかし、「○○業界専門」という言葉には、隠された罠があるのです。
今回は、批判を恐れず、そんな業界を絞って営業しているホームページ制作会社に対して、一石投じてみたいと思います。

【目次】
1.業界を絞って営業しているホームページ会社は結構多い
2.「○○業界専門」の制作会社に隠された3つの罠
 a.業界を絞らなければ仕事を獲得できない
 b.デザインや文章を使い回し
 c.お客様の集客・成果を本気で考えていない
3.業界を絞って営業している制作会社は選ばない方がベター
4.今回のまとめ

1.業界を絞って営業しているホームページ会社は結構多い

世の中には、「○○業界専門」と名乗り、顧客の業界を絞って営業しているホームページ制作会社が多々あります。ここ名古屋にも、「クリニック専門」「士業専門」といった文句で営業している制作会社が何件もあります。
この営業方法は、一時期有名になった「ランチェスター戦略」というもので、本来は理にかなった経営戦略です。ランチェスター戦略とは、昔の軍事の中で、フレデリック・ランチェスターという人物が考え出した、弱者が強者に勝つための戦略をビジネスに応用したものです。経済市場の中で弱者にあたる企業は、強者に対して真正面から挑んでも勝ち目はないため、「あえてターゲット等を狭めて限られた市場で戦う」戦略のことです。
つまり、業界を絞って営業している制作会社は、そのままでは大きな制作会社や有名な制作会社に勝てないため、あえて業界に特化してビジネスを行なっているのです。この方法は、厳しいIT ビジネス市場を生き抜くために、必要な方法かもしれません。

2.「○○業界専門」の制作会社に隠された3つの罠

確かに、業界を絞ってホームページ制作会社が営業することは必要なことかもしれませんが、そんなことは、お客様には関係ありません。お客様にとって本当に大切なことは、「如何に集客できるホームページを作ってくれるか」の一点です。
ここでは、業界を絞っている制作会社に隠された、3つの罠をご紹介します。

業界を絞らなければ仕事を獲得できない

上述の通り、ランチェスター戦略とは、れっきとした経営戦略ですが、これは裏返せば、業界を絞らなければ市場で戦えないということでもあります。つまり、サービスの質で勝負しても、ネームバリューで勝負しても市場で勝てないため、あえて専門性を打ち出して、狭い市場で戦おうとしている制作会社が非常に多いのです。さらには、ITがまだ浸透していない業界を狙って、「○○業界専門」という看板を掲げている制作会社が大多数です。

デザインや文章を使い回し

また、同じ業界のお客様だけを相手にしていれば、デザイン・文章の内容や好みが似ていることが多く、使いまわせることも制作会社にとってのメリットです。例えば、弁護士事務所のデザインなら落ち着いたデザインが人気ですし、建設会社ならホームページに使用する文章にも似たような表現が出てきます。こういった、その業界が好みそうな事例を何件かストックしておき、あとは全く同じにならないように工夫しながら使いまわすことで、制作コストを大幅に削減しているのです。

お客様の集客・成果を本気で考えていない

最後に、私たちは、「同じ地域で同じ事業を営むお客様」からの依頼は、一定数以上はお断りしています。例えば、名古屋のある建設会社のホームページを制作し多とします。その会社が検索エンジン上で1位に表示され多場合、次に引き受けた同一地域で同一業種のお客様を1位にすることはできません。仮に1位にできた場合、それは最初に引き受けた方の会社が2位に転落することを意味します。
つまり、「名古屋の〇〇業界で500件の制作実績があります!」などと謳っている制作会社は、本当にお客様のことを考えていないか、初めから検索順位で1位を取れるようなホームページを作っていないかのどちらかです。

3.業界を絞って営業している制作会社は選ばない方がベター

ホームページ会社を探す上で「専門」という言葉を見ると、何だか良さそうに見えますが、その誘惑には負けずに別の制作会社を探した方がベターです。これまでご説明したように、業界を絞って営業している会社は、そのほとんどが、ホームページ制作の品質に問題がある会社だからです。
私たちは、その業界の専門知識がなくても、業界・会社のことを知ることに関しては、プロフェッショナルです。知らない業界のことでも、たくさんインタビューさせていただき、たくさん質問し、たくさん提案して、どんな業界のホームページでも100点の制作を行うことが、本当のホームページ制作会社だと思います。セールストークに騙されず、高いお金を支払ってでも任せる価値のある制作会社を見つけてください。

4.今回のまとめ

今回は、あえて尖った記事を書いてみました。しかし、決して大げさに言っているわけではなく、偽の専門性を打ち出して営業している会社が非常に多いのです。そして、そんな制作会社を信じてしまったせいで、貴重な会社の財産を投資したにも関わらず、全く集客に繋がっていない会社が増えています。
この記事が、ホームページ制作会社を選ぶ際の参考となり、少しでも多くの企業で、ホームページ集客の素晴らしさを実感していただければ幸いです。

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