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ホームページにおけるアクセス数の考え方を正しく理解しましょう

2019
.11.15

ホームページを制作し、運用を始めるにあたり、しばしば耳にするアクセス数という言葉。「ホームページを見た人の数?」と、なんとなく意味はわかるけど、正しく意味を理解している人は少ないのではないでしょうか。アクセス数は、ホームページの運用を行うにあたり最も重要かつ初歩的な数値ですので、その意味を正しく理解しておくことが重要です。
今回は、そんなホームページにおけるアクセス数の考え方を正しく理解するために解説を行います。

【目次】
1.アクセス数とユニークユーザー数(UU)
2.アクセス数がカウントされる条件
 a.前回のアクセスから30分以上経過している
 b.日付をまたいでアクセスされる
 c.異なる流入経路からアクセスされる
3.今回のまとめ

アクセス数とユニークユーザー数(UU)

そもそも、アクセス数とユニークユーザー数(UU)を混同して理解している方がたくさんいます。
アクセス数とは、文字どおり「ホームページにアクセスされた数」のことであり、同じユーザーが10回ホームページに訪れれば、アクセス数は10件となります。一方、ユニークユーザー数は、「ホームページに訪れたユーザーの数」のことであり、同じユーザーが何度ホームページに訪れても1人とカウントされます。
つまり、アクセス数はホームページが見られた回数の総数であり、ユニークユーザー数はホームページを見たユーザーの総数です。

アクセス数がカウントされる条件

アクセス数は、ユーザーがホームページを訪れた場合に1件とカウントされ、同じユーザーが繰り返し訪れればその分だけアクセス数が増加します。それでは、一人のユーザーが(イタズラなどで)ホームページを何度も訪問すれば、アクセス数のデータは乱れてしまうのでしょうか。
実は、アクセス数が1件カウントされるには、次のいずれかの条件を満たしている必要があり、それ以外の場合は1件としてカウントされません。

前回のアクセスから30分以上経過している

最初にホームページにアクセスしてから、同じユーザーが再度アクセスした場合は、2回目のアクセスはカウントされません。
ただし、最初のアクセスから2回目のアクセスの間が30分以上経過している場合は、2回目のアクセスについても1件とカウントされます。

・10:00 最初のアクセス(1件とカウント)
・10:35 2回目のアクセス(2件とカウント)

日付をまたいでアクセスされる

上述のとおり、最初のアクセスから30分以上経過後に同じユーザーから2回目のアクセスがあった場合、2件のアクセスとしてカウントされます。
しかし、日付をまたいだアクセスの場合は、例外的に、30分以上経過していなくても2件とカウントされます。

・23:50 最初のアクセス(1件とカウント)
・24:05 2回目のアクセス(2件とカウント)

異なる流入経路からアクセスされる

異なる流入経路からのアクセスの場合は、例外的に、30分以上経過していなくても2件とカウントされます。
例えば、広告でホームページの存在を知ってアクセスしたユーザーが、そのすぐ後に自然検索で社名を検索してアクセスしてきた場合などは、それぞれ別のアクセスとして2件カウントされます。

・10:00 リスティング広告から最初のアクセス(1件とカウント)
・10:05 自然検索から2回目のアクセス(2件とカウント)

今回のまとめ

一言でアクセス数とは言っても、そのカウントには条件があり、この条件を知っておかなければ、正しい解析はできません。Googleアナリティクスの数値は機械的にカウントされているため、すべての数値にこうした定義や条件があります。
ただ解析結果を眺めるのではなく、こうした数値の根拠も知っておくことで、より精度の高い解析を行うことができます。

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