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ユーザーの居場所によって検索結果が異なるベニスアップデート

2020
.03.25

Googleは、日々たくさんのアップデートを重ねてユーザーの利便性を向上させたり、悪質なSEO対策を取り締まっています。Googleは、2015年1月にベニスアップデートを実施し、より一層ユーザーの検索意図に合わせた検索結果を表示させることができるようになりました。
今回は、そんなベニスアップデートの内容についてご紹介します。

ベニスアップデートとは

冒頭でもお伝えしたとおり、Googleは2015年1月にベニスアップデートというアルゴリズムの変更を行いました。このベニスアップデートの特徴は、ユーザーが検索する場所によって、検索結果に表示されるホームページに違いが現れるというものです。
例えば、「カフェ おすすめ」と検索した場合、名古屋市と東京では検索結果に表示される内容が異なります。従来の検索では、どの地域で検索しても、ページランクの高いホームページが一律で表示されていましたが、ベニスアップデートによって、ユーザーの位置情報に合わせて検索結果が変動するようになりました。
ただし、カフェや美容室、病院のように、地域に合わせた検索結果が表示されるべきキーワードの場合はベニスアップデートの影響を受けますが、地域に関係のないキーワードの場合は、従来どおりページランクの高いホームページが一律で表示されます。

ローカルビジネスのWebマーケティングを後押し

このアップデートより、特定の地域でビジネスを行う企業のマーケティングが大きく後押しされます。
これまでは、名古屋市内で「ラーメン 人気」などと検索しても、ページランクの高い東京のラーメン屋ばかりが表示されていました。そのため、名古屋市のラーメン屋さんは集客に繋がらなかったばかりか、ユーザーにとっても非常に不便なものでした。
ベニスアップデートが実施された現在では、このような事象が起きることはなく、名古屋市で「ラーメン 人気」と検索すれば、名古屋市内の人気ラーメン店の情報だけが表示されるようになりました。地域に根付いたビジネスを営む企業にとっては、非常に大きな追い風となります。

今回のまとめ

ベニスアップデートは、少し前に実装されたアップデートですが、あまり話題に上ることがなく「いつの間にかそうなっていた」という印象が強いような気がします。しかし、このアップデートはローカルビジネスを救った救世主として、地域の活性化にも大いに貢献しています。
意外と知られていないベニスアップデートを理解して、自社のマーケティング戦略を考える際の参考にしてみてください。

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