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ホームページのアクセス数や滞在時間などがSEO対策と無関係な理由

2020
.03.31

アクセス数の多いホームページやページ滞在時間が長いホームページは、SEO効果が高いという説があります。しかし、この説は全くの噂レベルのものであり、実際はアクセス数やページ滞在時間をもとにホームページの評価がなされることはありません。
今回は、そんなホームページのアクセス数や滞在時間などがSEO対策と無関係な理由をお伝えします。

ホームページのアクセス数や滞在時間などはSEO対策と無関係

冒頭でもお伝えしたとおり、いくらアクセス数が多くても、滞在時間が長くても、直帰率が低くても、それによりホームページの評価が上がることはありません。つまり、SEO対策との関係はないということです。
その他、SNSの投稿や「いいね」が多かったり、リスティング広告を出稿するとSEO効果があるといった話などもありますが、これらもホームページの評価とは全く関係なく、SEO効果もありません。

Googleはホームページを評価するアルゴリズムの情報を全て公開しているわけではないため、このような真偽不明の噂が多数飛び交っています。ホームページのSEO対策においては、どの情報が真実なのかを見極めながら、Googleの意図に則った対策を実施することが大切です。

恣意的に操作できる数値をSEO対策に加味することはない

上述のような、ホームページのアクセス数や滞在時間、直帰率、SNS投稿数、リスティング広告などがホームページの評価に影響を与えないのはなぜでしょうか。その答えは、Googleの気持ちに立って考えてみるとわかるかもしれません。
アクセス数やページ滞在時間などは、全て自社社員や外注などを使って数値を恣意的(自分たちの意思)に操作することができます。このような「自社で何とでも操作できる数値」をホームページの評価に加えてしまうと、検索エンジンの健全性が乱れ、Googleのサービスの品質を落とすことにつながります。
その他、SNSはGoogleとは全く無関係なtwitter社やFacebook社のものですので評価対象に含めることはできませんし、リスティング広告を出稿しているか否かを評価対象に含めてしまうと、資金力(広告費)のある企業ばかりが良い評価を受けることとなります。

Googleは、あらゆる企業やホームページに対して平等でなければならず、シンプルに「ユーザーにとって有益なホームページ」を見つけて検索結果の上位に表示させなければなりません。そのためには、こうした恣意的に操作できる数値や資金力によって差が出る数値を加味してホームページを評価することは行わないのです。

今回のまとめ

今後も真偽が不明確な情報がたくさん現れると思いますが、その都度、Googleの気持ちになって考えてみましょう。「この方法がまかり通ると検索エンジンが荒れるな」「これでは不公平だな」と感じる場合、その情報は単なる噂であることが多いと思って間違いありません。
Googleも営利企業ですから、自社のサービスの健全性を保つために努力しています。自分がGoogleならどう考えるか?という視点で考えると、真実が見えてくるかもしれませんね。

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