名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

TEL.0120-038-517 CONTACT

NEWS & COLUMN

お知らせ・コラム

SCROLL

MARKETING

多くのホームページ制作においてやってしまいがちな一昔前のSEO対策

2017
.11.30


ホームページ集客を考えている人なら一度は聞いたことがある「SEO対策」。
このSEO対策は、一言で簡単に片付けられがちですが、そんな単純なものではありません。Googleのポリシーを理解して、それに合ったホームページ制作を愚直に、地道に行っていく必要があります。巷では、「SEO対策ツール」などが販売されていますが、そのほとんどが無意味なものや、逆にGoogleからペナルティを受けてしまうものばかりです。
そこで、今回は、SEO対策を行う上で、多くのホームページがやってしまっている一昔前の悪いSEO対策方法をご紹介します。

【目次】
1.SEO対策は時代によって変化する
2.悪質なSEO対策はペナルティの対象
3.一昔前に多用された悪質なSEO対策
 a.読めないテキストの使用
 b.ホームページ内で同じ文章を使用
 c.キーワードの羅列
 d.文章の中でキーワードを不自然に使用
4.今回のまとめ

SEO対策は時代によって変化する

冒頭でもお伝えしましたが、SEO対策は、お金を支払って業者に依頼すればすぐにできるものではありません。Googleのポリシーを理解した制作会社が計算し尽くして制作したホームページを毎日しっかりと運用して初めてなし得るものです。巷でよく見かけるいわゆる「SEO会社」のサービスは、そのほとんど(全てと言っても良いかもしれません)が、まったく効果のないものです。
そして何より、Googleという世界一の大企業は、その検索エンジンを毎日のように進化させ続けています。つまり、小手先のSEO対策を施しても、そのほとんどが時代遅れのものであり、Googleのアプデートによって無効化されています。
検索エンジンの上位表示を達成するには、やはり愚直にホームページをより良いものにレベルアップさせていくしかありません。

悪質なSEO対策はペナルティの対象

前項でもお伝えしましたが、Googleのシステムアップデートの進化は世界トップクラスです。そのため、日本のSEO業者が行なった小手先のSEO対策は無効化されるだけではなく、その多くがGoogleからペナルティを受けてしまいます。
ペナルティとは言っても何か刑罰があるわけでも、罰金があるわけでもありません。単純に、「検索順位を下げる」もしくは「検索しても表示しない」のどちらかです。これは、企業にとっては大きな痛手であり、場合によっては倒産にもつながります。
安易な考えでSEO対策に取り組むのではなく、正しい知識と技術を持った制作会社を見つけ、Googleが定める適切な方法で対策を行なっていきましょう。

一昔前に多用された悪質なSEO対策

読めないテキストの使用

Googleのシステムは文字を見て、それが良いホームページかいなかを判断しています。そのため、ホームページの中に何が書いてあるか、もっと言えばどんなキーワードが使用されているかという視点は、とても大切です。
この点を逆手にとって、ホームページの見えない位置や見えない大きさでたくさんキーワードを書き、ユーザーの目からは見えないけれど、Googleには読ませるといったSEO対策が流行りました。特に、白背景に白文字といったように、一見何も書いていないのに、実は文字が書いてあるという対策が横行しました。
しかし、これら全てについて、Googleは対策を行なっています。上記のような見えない大きさや位置、色で文字が書いてあると、それが悪質なものでもそうでなくても、全てペナルティの対象となります。

ホームページ内で同じ文章を使用

こちらも、キーワードをたくさん使用したいがために行われる対策です。キーワードがたくさん含まれた文章をホームページ内で何度も使用し、その結果として、ユーザーがそこに含まれるキーワードで検索した際に上位表示を達成するというものです。
こちらも、Googleはシステムのアップデートを行い、ホームページ内に同一または類似した文章があるとペナルティを与える仕組みを採用しています。

キーワードの羅列

この対策は、まだ最近でもたくさん見かけます。ホームページの中に「対応エリア」と書いて近隣の都道府県や市町村を大量に羅列しているケースが散見されます。この方法により、自社の所在地だけではなく、たくさんのエリアで上位表示が可能になります。
しかし、本来ホームページには、文章が書かれることはあっても単語が羅列するケースはあまりないはずです。そのため、単語がホームページ内の一箇所に固まってたくさん記載されている場合は、Googleにもしっかりバレてしまいます。

文章の中でキーワードを不自然に使用

こちらは、上記のキーワードの羅列と少し似ていますが、これを少しアレンジしたものです。単語を一箇所にまとめるとGoogleにはバレてしまいます。その対策として、あえて文章を作り、その中に必要なキーワードを詰め込む対策です。例えば、次のような文章を作ります。

名古屋市でホームページ制作を考えている方や、名古屋市でホームページ制作のお悩みをお持ちの方は、名古屋市にあるホームページ制作会社のオンカにおまかせください。



この文章中には「名古屋市」「ホームページ制作」という言葉がたくさん出てきますが、人間の目で見ると不自然ですよね。
この方法も今のGoogleには通用しません。Googleのシステムは、もはや文章を読むことができますので、その文章の中に不自然にキーワードが含まれていると、ペナルティの対象となってしまいます。

今回のまとめ

今回ご紹介した悪質なSEO対策は、ほんの一部にしか過ぎません。本来、SEO対策は、お金を支払って短期間でできるものではありません。最適な方法でホームページを制作し、愚直にホームページ運用に取り組むことで、ようやく得られるものです。
ここ名古屋でも、SEO会社と呼ばれる、SEO対策を施してお金を得ている会社がありますが、ほとんど意味がありません。一時的に検索順位が向上しても、すぐにペナルティを受けて下降の一途をたどります。
ホームページ集客で失敗しないためにも、簡単で楽なSEO対策はないと覚えておいてください。

PAGE TOP