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ホームページの評価を下げる「ワードサラダ」というブラックハットSEO対策

2020
.04.06


ホームページのSEO対策において、コンテンツ記事の作成が最も重要であることは、すでに多くの方が認識しているとは思います。
そんなコンテンツの重要性を知った上で、楽してコンテンツ記事を生成するシステムを導入しているホームページを見かけます。もしくは、コンテンツを自動生成してダミーのホームページを制作し、そこからの被リンクをたくさん張ることで、メインのホームページの評価を上げようとする手法も行われています。
しかし、このような自動生成されたコンテンツは「ワードサラダ」と呼ばれ、Googleからの評価を下げてしまうことにつながります。
そこで今回は、ホームページの評価を下げる「ワードサラダ」というブラックハットSEO対策についてお伝えします。

ワードサラダというブラックハットSEO対策

ワードサラダとは、「文法的には成り立つものの、文章の意味が破綻している自動生成されたコンテンツ」のことです。次の図のような文章が機械的に作られ、一見すると文章のような形にはなっているものの、内容は意味不明です。
 

一昔前は、キーワードを羅列してSEO対策を行っているホームページがありましたが、Googleのアップデートにより、こうしたキーワードの羅列は見破られるようになりました。Googleのロボットは文法を理解できるようになったため、文法が正しくない文章はチェックされてしまいます。
こうした背景を受けて、文法として成り立つコンテンツを自動生成するシステムが開発されました。しかし、機械的に文章を作成するわけですから、文法は正しくても使用する単語がめちゃくちゃで、文章の内容としては論理破綻してしまいます。確かにキーワードは詰め込まれますし、文法的にも一応成り立っていますが、文章の意味は全く理解不能です。

ワードサラダを使ったSEO対策は絶対にやめましょう

このようなワードサラダを使ったコンテンツマーケティングを勧める企業がありますが、絶対にやめておきましょう。現在のGoogleのクローラーは、こうしたワードサラダの文章を見破ることができ、機械的に自動生成されたコンテンツであることがバレてしまいます。
また、ワードサラダで制作されたホームページを量産し、そこからの被リンクを増やすというSEO対策も簡単に見破られてしまうため、SEO効果がないばかりか、Googleからペナルティやチェックを受けてしまいます。
ワードサラダを使ったSEO対策を勧められても、絶対に話には乗らないようにしましょう。

今回のまとめ

機械的に文法を理解しながらコンテンツを自動生成する仕組みを作った方はすごいと思いますが、当然、世界最大のIT企業であるGoogleが、これを見破れないはずがありません。このような楽してSEO対策を行う方法はいくらでもありますが、ことごとくGoogleのアップデートで排除されていきます。
ブラックハットSEO対策は、数ヶ月間は効果があることがありますが、その後は必ずしっぺ返しが来ますので絶対にやめましょう。

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