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Googleは、ホームページに記載されている内容が正しいかどうかは見ていない

2020
.04.09

検索エンジンで情報を探していると、間違った情報が書かれたホームページが、正しい情報が書かれたホームページよりも上位表示されているケースを目にします。一般的なユーザーは、検索して上位に表示されるホームページの情報ほど信用する傾向にあるため、誤った情報を掴まされてしまうと、「Googleは、ホームページに記載されている内容が正しいかどうか見ていないのか!」と腹立たしくなります。しかし、Googleは、ホームページに記載された情報の信憑性を判断していません。
今回は、そんなホームページに記載されている内容が正しいかどうかをGoogleが見ていない根拠をお伝えします。

ホームページに書かれた内容の信憑性はSEO対策とは無関係

冒頭でもお伝えしたとおり、Googleは、ホームページを評価する際に、その内容の信憑性は加味していません。検索すると、間違った情報が記載されたホームページが上位に表示され、正しい情報が記載されたホームページが表示されないことがあるのは、そのためです。
その根拠として、Googleのダニー・サリヴァンは、コンテンツの正確性をグーグルはどのように扱っているのか?」という質問に対し、「機械は正確性を判断しない」と回答しています。
そのため、ホームページに書かれた情報が正しいかどうかではなく、あくまでもページランク(評価)が高いホームページが上位に表示されるのです。

 

YMYLに該当するホームページの場合は例外

一方、同じくGoogleのマリー・ヘインズは、「コンテンツの正確性はランキング要因か?」という質問に対し「YMYLに関して言えばYESだ。」と回答しています。
YMYLとは、Googleが定める「Your Life Your Money」の頭文字をとった略称であり、ユーザーのお金や命などに関わるホームページのことを指します。つまり、ユーザーのお金や命に関するホームページだけは、その情報の信憑性を判断して順位を決定しているということです。
例えば、「名古屋市でライオンが見つかった」という情報は、その情報が正しくても間違っていても、ホームページの評価によっては上位に表示されます。一方、「胃がんの致死率は20%」という情報は、本当に正しい(とGoogleが判断する)情報でなければ上位表示されにくい仕様となっているのです。
 

今回のまとめ

ホームページを運営していると、「なぜあんな情報を書いてるホームページがうちより上位にいるんだ!」と嘆きたくなることもあろうかと思います。しかし、Googleはホームページの信憑性まで把握することができませんので、愚直にページランクを向上させて上位表示を狙うしか道はありません。
Googleにとっては、情報の正しさよりも、どんなホームページがその情報を発信しているのかという信用性の方を重要視しているのです。

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