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404エラーがホームページのSEO対策に与える影響

2020
.03.18


検索エンジンを利用している際に、「404 not found」という表記のページが出てきて、希望するホームページの閲覧が出来なかった経験があると思います。
404エラーは、ホームページをリニューアルした際やURLの打ち間違いなどによって引き起こされ、Googleからの評価を下げるおそれがあります。
しかし、404エラーに関する正しい知識を持って適切に対処することでGoogleからの評価を下げる危険性を抑えることができます。
そこで今回は、404エラーの基礎知識とホームページのSEO対策に与える影響を説明していきます。

【目次】
1.ホームページのSEO対策における404エラーとは
2.404エラーに関する対処法
a. リダイレクトを設定する
b. 404エラーページを制作する
3.今回のまとめ

ホームページのSEO対策における404エラーとは

404エラーとは、次の画像のように、URLに対応するホームページが存在しない場合に表示されるエラーです。404エラーが発生する原因は、大きく二つ存在し、リンク切れによるものとユーザーのURLの打ち間違いによるものです。この内、ユーザーの打ち間違いにより発生する404エラーは、ホームページ自体に原因があるものではなく、ユーザー側のミスですので、SEO対策において問題はありません。

リンク切れの原因は、ホームページを運営する側のミス(ホームページを削除または移動したにも関わらずリンクを放置する)と外部によるミス(リンク元ホームページのURLの記述ミス)の2つに分けられます。
ホームページを運営する側のミスによって発生する404エラーは、Googleからの評価が下がるおそれがあるため、SEO対策を意識したホームページを制作するにあたって適切に処理する必要があります。
また、ドメインの契約を更新しなかったり、サーバーのアクセス制限などにより、ホームページを閲覧できないエラーが発生することがありますが、これらは404エラーとは異なる別のエラーです。

404エラーに関する対処法

ここでは、404エラーページが出てしまった場合の対処法を2つ紹介します。

リダイレクトを設定する

前項のとおり、ホームページのリニューアルや削除によって発生する404エラーのみ、ホームページのSEO対策に影響を与えます。404エラーが表示されるページにリダイレクトを設定することで、Googleからの評価を下げる原因であるエラーを防ぐことができます。
リダイレクトとは、ユーザーが該当ページにアクセスした際に、自動的に別のページに移動させる手段です。
リダイレクトを設定しないと、リニューアル前にページが受けていた評価を新しいページに受け継ぐことができないため、Googleの評価もリセットされてしまいます。また、該当ページを削除した場合に、クローラーが該当ページにアクセスした際、コンテンツのないページと評価されてしまい、Googleからの評価を下げる可能性があります。
加えて、ユーザーが、ブックマークなどにより直接該当ページへアクセスした場合、以前まで利用していたホームページが突然閲覧できなくなることで混乱してしまい、ユーザビリティを下げてしまうおそれがあります。

ホームページのリニューアルや削除をした際は、リダイレクトを忘れずに行うことでユーザーとクローラーにとって理解しやすいホームページを制作することができます。

404エラーページを作成する

被リンクの設定ミスやURLのタイプミスなどの外的要因で発生する404エラーは、こちら側で対処をすることはできないため、一定数は発生するものと考えなければなりません。404エラーが表示されてしまったユーザーは、ほとんどの場合、サイトを離れてしまいますが、オリジナルの404エラーページを制作しておくことで、ユーザーがホームページ内を遷移する可能性が高まります。
オリジナルの404エラーページとは、次の画像のように、ホームページのテイストを残した状態で、ユーザーに対してホームページが表示できない旨を伝えるページのことです。

オリジナルの404エラーページを制作する際は、404ページが表示されている理由を伝え、トップページへのリンクを配置することで、ホームページの直帰率を下げることができます。
オリジナルの404エラーページは、SEO対策において直接的に効果を出すわけではありませんが、ユーザービリティを向上させることができるため、積極的に制作しましょう。

今回のまとめ

404エラーは、ホームページをリニューアルした際やURLの打ち間違いなどによって引き起こされますが、Googleから評価を下げてしまうおそれがあるのは、ホームページを運営する側のミスによって発生する404エラーのみです。
ホームページにリダイレクトを設定することにより、Googleの評価を下げることなくホームページのリニューアルや削除を行うことができます。
直接的なSEO対策には関係していませんが、404エラーページを制作することで、ユーザビリティの向上を図ることで、ユーザーの信頼を集めることができます。
404エラーに関する正しい知識を持ち適切に対処をすることで、SEO効果の高いホームページを制作しましょう。

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