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「WEB集客=SEO対策」ではない!?ホームページから問い合わせがない会社がSEO対策以外にするべき3つこと

2017
.08.06


近年、「SEO対策」という言葉を知らない人はいないと言っても過言ではないくらい、一般的に周知されてきました。
しかし、このSEO対策という言葉が一人歩きし、多くの企業が「ホームページから集客するには、SEO対策をひたすら強化しなければならない」と、SEO対策絶対主義に陥っています。

もちろんSEO対策も大切ですが、ホームページからの集客のために、すべきこと・できることはもっと他にたくさんあります。
今回は、ホームページから問い合わせがない会社、問い合わせを増やしたい会社がSEO対策以外にするべきことをお伝えしていきます。

【目次】
1.そもそもSEO対策とは
2.ホームページから問い合わせが少ない理由と今すべきこと
a.狙ったキーワードで検索順位の上位に表示されていない
b.ホームページからすぐに離脱されている
c.お客様に十分読んでもらってはいるが問い合わせに至らない
3.今回のまとめ

そもそもSEO対策とは

SEO対策という言葉を魔法の言葉のように使っている方も多いですが、正しく理解できている方は意外と多くありません。まず初めに、皆様にも耳馴染みのあるSEO対策とは、一体どんな対策方法なのかをお伝えいたします。

SEOとは、Search Engine Optimizationの略称であり、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」となります。検索エンジンとはGoogleやYahoo!などの検索サイトのことであり、このような検索エンジンに自社のホームページを認識して上位に表示してもらうことが必要です。こうした、検索エンジンに自社のホームページを認識して上位に表示してもらうための取り組みのことを、SEO対策と呼び、その取り組み内容は実に多岐に渡ります。

もう少し踏み込むと、検索エンジンは、どういうホームページであればそれを認識して上位に表示するのかという判断基準(アルゴリズムといいます)を一部公開していますが、そのすべてを公開しているわけではありません。検索エンジンが公表しているアルゴリズムによると、ホームページの読み手に役立つ情報量を増やし、サイト更新の頻度を高め、長い期間運用することで、読み手にとって有益なホームページを作ることこそが最大のSEO対策になります。
弊社が、こうして全国の誰かに役立つ記事をこまめに配信しているのも、一つのSEO対策と言えます。

しかし、世の中には非常に多くのSEO対策ツールやソフト、SEO対策手法など、楽に検索順位を上げるための仕組みが出回っています。これらは、検索エンジンを騙して「良いホームページに見せている」だけのものであり、そのほとんどすべてが悪質なものや詐欺まがいのものです。仮に一瞬でも上位表示されたとしても、すぐに何らかのペナルティが課せられ、検索エンジンからホームページ自体が削除されたり、検索順位を極端に下げられたりしてしまいます。

このように、愚直に手間暇かけた良質なホームページを作り、検索順位を上げていくことをSEO対策と呼びます。楽してSEO対策を行っても、近い将来必ず痛い目を見てしまいますし、いくら検索順位を上げてもホームページ自体が良いものでなければ問い合わせはされません。

ホームページから問い合わせが少ない理由と今すべきこと

狙ったキーワードで検索順位の上位に表示されていない

狙ったキーワード(例えば「東京 フランス料理」「名古屋 スポーツジム」「大阪 美容室」など)で自社のホームページが上位に表示されていない場合は、せっかく作ったホームページが誰にも見られていないため、当然、問い合わせが来るはずもありません。少なくとも上位3位以内に入らなければ、90%以上の人が自社のホームページにたどり着くことはありません。

このような場合は、上述のようなSEO対策が必要になります。検索エンジンに自社のホームページは読み手の役に立つものだとアピールし、検索順位を上げていってもらう必要があります。
そのためには、ホームページのページ数と文量を可能な限り増やし、文章には検索キーワードを不自然にならないように盛り込み、サイト更新の頻度を最低でも3日に一度程度は行う必要があります。

ホームページからすぐに離脱されている

検索順位もある程度上表示され、ホームページを見つけてもらえてはいるが、すぐにページから離脱されているため問い合わせがないケースです。このようなケースでは、ページ滞在時間が数秒〜数十秒で、1〜2ページを流し読みして離脱していることが大半です。

こうした早期離脱率の高さの原因は、読み手が「この中に自分が求めている情報はない」と判断しているため、SEO対策云々ではなく、読み手がもっと読みたいと感じるようなホームページを作る必要があります。
ホームページの構成を見直して読みやすく理解しやすいレイアウトに変更するとともに、デザインを見直してスクロール数を増加させたり、下層ページに誘い込む必要があります。
これらはプロの視点が必要になってきますので、自社で闇雲に行うのではなく、制作会社に依頼することをお勧めします。

お客様に十分読んでもらってはいるが問い合わせに至らない

一定以上のアクセス数があり、ページ滞在時間も数分程度あり、数ページ読んでもらっているにもかかわらず、問い合わせまで至らないケースです。このようなケースは、あと一息なのですが、ほとんどの制作会社ではお手上げか、ホームページの手直しを勧められます。(というより、アクセス数を上げるまでが制作会社の仕事と考えている会社が多いため、ほとんどの制作会社が具体的な対応策を持ち合わせていません。)

こうした十分に読まれているにもかかわらず、あと一息のところで離脱させてしまっているケースは、文章の内容とホームページの構成に問題があることがほとんどです。問い合わせに至らないということは、興味はあるものの、読み手の購買意欲を掻き立てるような文章が書けていないか今ひとつ情報量が足りていないため、あと一息のところで離脱させてしまっています。また、問い合わせフォームや電話番号がどこにあるのかがわからず、探している間に面倒になって離脱してしまうケースも、意外と少なくありません。
お客様の声やスタッフの紹介など、読み手が迷っているときに背中を押すような文章を加えるとともに、同じ内容の文章でも顧客の購買心理を高めるコピーライティングを行う必要があります。また、ホームページの随所に問い合わせフォームや電話番号への導線を引き、読み手が興味を持ったとき、すぐに問い合わせに移れるようなホームページ構成に修正する必要があります。
これらもプロの視点が必要になってきますので、自社で闇雲に行うのではなく、制作会社に依頼することをお勧めします。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。ホームページからの問い合わせが少ない理由は、SEO対策ができていないからではなく、もっと別の部分にあるのかもしれません。問い合わせがないからといって、むやみやたらに「SEO対策をしなければ!」と奮起するのは間違いです。
自社ホームページを分析してボトルネックを見つけ出し、適切な対策を行っていけば、必ず問い合わせ数は増加します。本記事を参考に、課題の分析と対応策を策定してみてください。

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