名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

TEL.0120-038-517 CONTACT

NEWS & COLUMN

お知らせ・コラム

SCROLL

MARKETING

ホームページ集客における三種類の検索方法とそれぞれの役割

2020
.03.26


多くの企業は、売上げの向上を目的としてホームページを制作しているかと思います。
ホームページの集客力を上げるためには、ユーザーがどのような方法で検索エンジンを利用しているかという視点に立って考え、ユーザーのニーズによる検索方法の違いを正しく理解することが重要です。
この検索方法の違いを理解し、集客とコンバージョンにつながる検索キーワードを明確化することで、集客とコンバージョンにつながる検索キーワードのみに注力することができるため、集客力とコンバージョン率が高いホームページを運営することができます。
そこで今回は、ホームページ集客における検索方法の種類とそれぞれの役割を説明します。

ホームページ集客における三種類の検索方法

ホームページ集客における検索の種類は、「情報検索」「購入検索」「指名検索」の三種類が存在するため、それぞれの性質を正しく理解してホームページを運営しましょう。

情報検索とは

情報検索とは、ユーザーが抱えている悩みや疑問を解決するために検索エンジンを利用することです。
例えば、就職活動中の人が「ホームページ制作会社って何」という疑問を持っている場合に、検索窓に「ホームページ制作会社 とは」「WEB業界 とは」のように検索することです。
情報検索を行うユーザーは、すぐに行動を起こすユーザーとは違い、商品やサービスの必要性を理解していません。そのため、すぐにコンバージョンに結びつけることは困難ですが、将来的に顧客になる可能性があります。(このように、将来的に顧客となり得るユーザーを「後から客」とも呼びます。)
実は、検索エンジンの利用目的の約8割は、情報検索による情報収集を目的とした検索です。ユーザーにとって有益な情報を頻繁にホームページに投稿してSEO効果を向上させ、ホームページが検索結果の上位に表示されるようになった場合、大多数のユーザーにホームページを知ってもらえる可能性があります。その上で、自社のホームページに書かれた情報がユーザーの役に立った場合、ユーザーの信頼を集めることができ、積み上げられた信頼は後述する指名検索へと繋がってきます。

購入検索とは

購入検索とは、情報検索よりその商品やサービスが欲しいと感じた際に、より具体的な情報を探すために検索エンジンを利用することです。
例えば、ホームページ制作会社で働くことを決めたユーザーが、検索窓に「ホームページ制作会社 求人」「WEBデザイナー 求人」のように入力して検索することです。
購入検索を行うユーザーは、情報検索により商品やサービスの必要性を理解してはいるものの、どの会社を選択するか迷っています。(このように、購入するか否か迷っているユーザーを「今すぐ客」とも呼びます。)
このようなユーザーに訴求するには、自社商品の強みを押し出したホームページを制作し、競合他社には無い魅力でユーザーから選ばれる工夫が必要です。
ただし、競合他社も購入検索を行うユーザーを狙っており、多くの企業が購入検索のキーワードに対して巨額のコストを投じているため、購入検索キーワードで上位に表示させるためには、競合他社よりもホームページのSEO対策に注力することが重要です。

指名検索とは

指名検索とは、購入検索から得た情報を絞り込み、特定の商品やサービスの情報を探すために検索エンジンを利用することです。
例えば、ホームページ制作会社の求人より働きたい会社が決まり、その会社についてより詳しい情報を探す場合に、検索窓に「株式会社オンカ 求人」「オンカ WEBデザイナー 求人」のように入力して検索することです。
指名検索を行うユーザーは、自社での購入をすでに決定しており、今すぐに購入するか否かの最終的な意思決定で迷っているため、コンバージョンに到るよう背中を押す工夫が重要です。

ホームページ集客のために注力すべき検索

ここまで三つの検索方法を紹介しましたが、ホームページの集客力とコンバージョン率を向上させるには、どの検索方法に注力してホームページを運営していくべきでしょうか
やはり、集客力や売上げを向上させることを目的としてホームページを制作しているため、すぐにコンバージョンにつながる購入検索を行うユーザーを意識したホームページの運営が最も重要です。
また、情報検索ユーザーは、検索エンジンを利用するユーザーのうち約8割を占めており、将来的に指名検索を行うユーザーにつながる可能性を秘めているため、購入検索ユーザーに次いで重要です。
ホームページの集客力とコンバージョン率を向上させるには、「購入検索ユーザー」「情報検索ユーザー」の順に意識してホームページの運営を心がけましょう。なお、指名検索ユーザーは、すでに自社のホームページのファンになっているユーザーであり、他のユーザーと比較してコンバージョン率が極めて高い傾向にあるため、最後の最後に離脱されないようにホームページにしっかりと工夫を施すことを忘れないようにしましょう。

今回のまとめ

今回の記事を読むことで、検索方法が三種類存在していることを初めて知った方も多いと思います。
ホームページを有する企業の多くが、コンバージョン率を意識しすぎるあまり、購入検索キーワードにのみ注力しているように感じます。
しかし、ホームページの集客力を向上させるには、母数が多く、指名検索にもつながる可能性がある情報検索キーワードも重要であることをご理解いただけたと思います。
三種類の検索方法をしっかりと理解して、自社の魅力を正しく伝えることができるようなホームページ制作・運営を心がけましょう。

PAGE TOP