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ユーザービリティ向上のためにカスタム404ページを制作するべき理由

2017
.12.08


以前のコラムで、「ホームページにおける404エラーの原因とその対処法」についてお伝えしました。
404エラーの原因を理解し、きちんと対処できていても、「Not Found」や「このページは存在しません」とだけ書かれた404エラーページを見たユーザーは、どうすれば良いのかがわからず、精神的なストレスを感じてしまう可能性があります。そういったストレスを軽減させるためにも、今回お伝えする「カスタム404エラーページ」の制作のポイントを取り入れ、更なるユーザビリティの向上を計ると共に、Googleからのホームページ評価を高めていきましょう。

そもそもカスタム404ページとは?

ユーザーが、存在しないホームページやブログ記事などにアクセスした際には、404エラーページが表示されます。次のようなページを皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?

「このページは存在しません」と表示するだけでも、ユーザーは「このページは削除されてしまったのだな…」と理解することはできます。しかし、それだけでは、ユーザーに、ホームページから離脱するという選択肢しか与えないため、滞在時間を縮める原因や離脱率を高める原因となってしまいます。そこで、ユーザーが探している情報あるいは、近い内容の情報を見つけやすいように、404エラーページ内に検索窓を設置したり、自動でトップページにリンクさせるなどのカスタマイズをしたページのことを「カスタム404ページ」といいます。
つまり、カスタム404ページとは、ユーザーにストレスを与える可能性のある404ページに工夫を凝らし、ページからの離脱率を低下させるためのものであり、Googleも404ページのカスタマイズを行うことを推奨しています。

カスタム404ページの具体例

次の画像は、通販サイトのAmazonで、存在しない商品ページにアクセスした際に表示される404エラーページ画面です。皆さんも、インターネットで買い物をする際などに、見かけた経験があると思います。

商品ページが存在しないことをユーザーにわかりやすく伝えた上で、「ホームページへ戻る」リンクや、可愛らしい犬の画像を載せています。

続いて、アメリカのAmazonの404エラーページは、日本の404ページとは少し異なり、次の画像のように404エラーメッセージとともに犬の大きな画像が表示されます。

こうして、ただページが存在しないことを伝えるだけでなく、そのホームページのキャラクターや特徴となるものを表示させることで、自社のオリジナリティをアピールすることも可能です。
また、ページの最下部には、サイトマップを載せることで、ユーザーの利便性を高めるだけではなく、SEO対策としての効果もあります。

今回のまとめ

今回お伝えしたカスタム404エラーページのポイントを押さえて制作することで、ホームページからの離脱率の低下や滞在時間を伸ばす効果が見込めます。そうしたユーザビリティの向上を計ることができるだけではなく、カスタム404ページ内にサイトマップを表示させることによって、Googleのクロールにホームページを見つけてもらいやすくなります。Googleにクロールしてもらうことで、ホームページの正しい評価にもつながり、検索結果ページでの表示順位に良い影響を与えるなど、SEO対策においても効果があると考えられます。
しかし、自分でカスタム404ページを制作することは、容易ではないため、今回お伝えしたポイントを押さえて制作してくれるホームページ制作会社に依頼することをお勧めします。

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