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ホームページ制作において無料写真素材を使用すべきでない3つの理由
2020
.06.04
ホームページ制作に必要不可欠な写真。写真を効果的に使用することで、ホームページのデザインはグッと引き締まり、より一層洗練されます。そんな重要な写真ですが、無料写真素材を使用しているホームページが散見されます。
今回は、ホームページ制作において無料写真素材を使用すべきでない3つの理由をお伝えします。
【目次】
1.ホームページ制作で無料写真素材を使用すべきでない3つの理由
a.会社の生の姿が伝わらない
b.他社のホームページと写真が被る
c.デザインが格好悪くなる
2.やむを得ず写真素材を使用する場合は有料のものを
3.ブログ記事などの執筆は無料写真素材でOK
4.今回のまとめ
【目次】
ホームページ制作で無料写真素材を使用すべきでない3つの理由
タイトルにもあるとおり、ホームページに無料の写真素材を使用することは、絶対にお勧めしません。せっかく素晴らしいホームページのデザインを制作したとしても、無料写真素材を使用することで次の3つのデメリットを被ってしまうこととなります。
会社の生の姿が伝わらない
当たり前ですが、無料写真素材は本当の会社の姿ではありません。知らないカメラマンが、どこかで別の会社を撮影した写真素材です。
そのため、何となくそれっぽい写真であったとしても、偽の写真であることに変わりがないため、どこか不自然でリアリティのない印象を与えてしまいます。
これは、無料でなくとも、有料の写真素材を使用しても同じことが言えます。
他社のホームページと写真が被る
次に、無料の写真素材は、多くのホームページや販売促進物で使用されているため、「あれ、この写真どこかで見たことあるな」と気付かれてしまいます。
無料写真素材を使用していても何ら悪いことはないため、他のホームページと被っていることをユーザーに知られても問題はありませんが、「この会社は写真撮影せずに無償写真素材で賄っているんだな」ということが暗に伝わってしまいます。
デザインが格好悪くなる
無料写真素材は、セミプロや素人が撮影した写真がたくさんストックされています。腕の良いカメラマンが撮影した写真は有料の写真素材として取引されることが多く、無料で出回っているものはあまり格好の良い写真とは言えません。
そのため、無料写真素材を多用することで、ホームページのデザイン全体が野暮ったくなってしまい、デザインの品質を落とすことにつながります。
余談ですが、我々のようなクリエイターが見ると、無料か有料、どちらの写真素材なのかはすぐにわかります。
やむを得ず写真素材を使用する場合は有料のものを
無料の写真素材をホームページに使用するデメリットをお伝えしましたが、絶対に写真素材を使ってはいけないというものではありません。弊社で制作するホームページでも、場合によっては写真素材を使用することもあります。実際に撮影した写真を中心に使用しながら、足りない部分を写真素材で上手く補うことで、ホームページのデザイン品質が向上します。
しかし、写真素材を使用するのであれば、必ず有料のものを使用してください。有料の写真素材であれば、プロのカメラマンが撮影した質の高いものを使用できるほか、他社との写真被りも滅多にありません。ホームページに写真素材を使用する場合は、必ず有料の写真素材を使用するようにしましょう。
ブログ記事などの執筆は無料写真素材でOK
ホームページ制作後に、ブログなどのCMSを更新することがあるかと思います。その際に、記事のイメージや内容を伝えるために写真を挿入する方も多いと思いますが、こういったブログの更新においては、無料写真素材の使用もアリだと思います。
本来は、ブログも撮影した写真や有料の写真素材を使用することが望ましいのですが、毎日各ブログに有料の写真を使用していては、コストがどんどん嵩んでいきます。そのため、ブログのようなインスタントなページにおいては、無料の写真素材を使用しても問題ないと考えています。
今回のまとめ
無料の写真素材は、確かに便利でお得ではありますが、集客を目的とするホームページに使用する場合は注意が必要です。どしてもホームページが安っぽくなってしまいますので、メインのページには使用せず、ブログなどの挿入画像として使用するようにしましょう。
また、どうしても撮影写真が使えない場合は、極力、有料写真素材を使うようにしましょう。