名古屋でホームページ制作を通じてWEB集客を支援する(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページ

TEL.0120-038-517 CONTACT

NEWS & COLUMN

お知らせ・コラム

SCROLL

MARKETING

ホームページの検索順位決定においてオフラインでの競争優位性は関係ありません

2020
.08.24

現実世界(オフライン)においては、創業からの歴史や会社規模、製品の品質などが集客においても大きく影響します。
しかし、その感覚のままWebマーケティングを考えてしまうと、痛い目を見てしまいます。Googleがホームページの検索順位を決定する際に、冒頭のようなオフラインでの競争優位性は加味していないため、自社よりも製品の質が悪かったり、社歴が短い企業のホームページが、検索結果の上位に表示されることがザラにあります。
そこで今回は、Googleがホームページの検索順位決定において、オフラインでの競争優位性を加味していない理由をお伝えします。

ホームページの検索順位はページランクで決まります

オフラインでの競争優位性がホームページの検索順位に関係がない理由は、Googleが検索順位を決定する際のアルゴリズムにあります。
Googleは、世の中にあるホームページ全てにページランクと呼ばれるスコア(点数)を付け、基本的にはそのスコア順で検索結果に表示されます。そして、そのスコアは、ホームページに書かれたコンテンツの内容や被リンクの質、ホームページの仕様など、ホームページそのものを基に決定されます。
そのため、どれだけ質の高い製品を製造していても、社歴が長くても、会社規模が大きくても、オフラインの要素を基に検索順位が向上することは、原則ありません。あくまでも、そのホームページがユーザーにとって有益か否かでページランクが付与され、そのスコアに基づいて評価されます。

ただしコンバージョンなどに影響がある場合があります

上述の通り、オフラインでの競争優位性はホームページの検索順位に関係がないとお伝えしましたが、コンバージョンなどに影響がある場合があります。つまり、検索順位を上げるという効果はないものの、オフラインの優位性は、ホームページにアクセスしたユーザーが問い合わせや購入に至る確率は高まります。
検索順位を決めているのはGoogleのロボットですので、社歴や製品の品質までを見てはいませんが、ホームページにアクセスするのは人間であるユーザーであるため、オフラインでの優位性をしっかりと見てくれるのです。
ホームページのページランクを向上させて検索順位を高めるためにコンテンツの内容やホームページの仕様を見直し、アクセスしたユーザーをコンバージョンにつなげるために、オフラインの強みを作ることが大切です。

今回のまとめ

「あんな会社がなぜ内のホームページよりも上位に表示されるんだ」と腹立たしくなる気持ちはわかりますが、良い会社というだけで検索順位が上がることはありません。あくまでも、良い会社ということがホームページ上でわかり、Googleが定めるアルゴリズムに合致してはじめて、検索順位が上がるのです。
そのため、Webマーケティングを考える企業は、ホームページの質を高める企業努力を忘れずに行いましょう。

PAGE TOP