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ホームページのマーケティングにはスノップ効果を活用しましょう

2020
.09.29

スノップ効果という言葉を初めて耳にする方も多いかと思いますが、「希少なものほど欲しくなる効果」と聞くとわかりやすいかもしれません。人は、希少価値が高いものほど欲求が高まり、購入したいという思いが強くなります。もちろん、これはホームページのマーケティングにおいても同様です。
今回は、そんなホームページ集客に活用すべきスノップ効果についてご紹介します。

スノップ効果とは

スノップ効果とは、アメリカの経済学者ハーヴェイ・ライベンシュタインが提唱した心理現象であり、他人が購入していないものほど購入したくなくなるという効果のことです。期間限定・数量限定などの限定商品のような他人が購入していない(もしくは購入できない)ものは、欲求が高まるという側面もあります。
これの対となる現象に「バンドワゴン効果」というものがあり、他人が購入しているものほど購入欲求が高まるというものです。一見、この二つは矛盾しているようにも見えますが、日用品や食料品などの場合はバンドワゴン効果が強く、服や靴などの嗜好性の強いものはスノップ効果が強く表れます。
また、この二つも効果は共存することがあります。みんなに話題のカフェがあれば、バンドワゴン効果により自分も入ってみたくなりますし、そこのメニューに期間限定のケーキがあれば、スノップ効果によりさらに食べたくなります。

ホームページ集客におけるスノップ効果

このスノップ効果はホームページの集客でも上手く活用することができます。「10組様限定」といったように誰もが購入できるものではないことを伝えることで、より購買欲求が高まります。
ただし、この限定数がポイントで、限定200組と謳っては限定性が薄すぎますし、逆に限定1組では「どうせ購入できないだろう」と諦められてしまいます。限定性を強調するのであれば、顧客数の1割くらいに留めておくことをお勧めします。1日に100人お客様が来るのであれば、その1割(10個)くらいを限定販売することで、ちょうど良いバランスとなり、スノップ効果を助長することができます。

今回のまとめ

一見、バンドワゴン効果と矛盾していると思われがちなスノップ効果ですが、商品によってその効果を上手く使い分けることで、効果的に集客していくことができます。スノップ効果を活用する場合は、ホームページにどれくらいのアクセスがあるのかを計算し、その1割くらいの目安に限定性をPRすることで、購買意欲を刺激することができます。

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