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WEBサーバーとメールサーバーを使い分ける場合に問い合わせフォームが機能しなくなる原因と解決策

2020
.12.29

ホームページのデータをアップロードするWEBサーバーと、独自ドメインでメールの送受信を行うメールサーバーをそれぞれ別のサーバーで使い分ける場合、ホームページの問い合わせフォームが機能しなくなる(管理者への問い合わせ通知メールが届かなくなる)現象が発生します。
今回は、そんなWEBサーバーとメールサーバーを使い分ける場合に問い合わせフォームが機能しなくなる原因と解決策をお伝えします。

WEBサーバーとメールサーバーを使い分ける場合とは?

一言でサーバーと言っても、様々な用途で利用することができます。ホームページなどを公開するために利用する場合はWEBサーバー、メールの送受信などに利用する場合はメールサーバーと呼ばれ、同じサーバーでも用途によって呼び名が変わります。
一般的には、WEBサーバーとメールサーバーは同じサーバーを利用することが多く、場合によっては独自ドメインも同じレジストラ(サーバーやドメインを提供する会社)のものを利用することが一般的です。
しかし、様々な事情でホームページまたはメール機能だけ別のサーバーを利用する必要があり、結果としてWEBサーバーとメールサーバーが別に存在するケースが、ここでいう「WEBサーバーとメールサーバーを使い分ける場合」に該当します。例えば、WEBサーバーはさくらインターネットのサーバーを使っているけど、メールサーバーだけはお名前ドットコムを使わなければならないようなケースです。

問い合わせフォームが機能しなくなる原因

上述のようにWEBサーバーとメールサーバーを使い分ける場合、ホームページの問い合わせフォームが正常に機能しなくなることがあります。厳密に言うと、問い合わせ内容が送信されても、管理者に問い合わせがあった旨の通知メールが届かなくなります。
この現象は、通知メールの送信先アドレスに、ホームページと同じ独自ドメインが利用されている場合に発生します。これにより、問い合わせの通知メールがWEBサーバー内に残存してしまい、メールサーバーに正しく送信されません。
 

この現象の解決策

この現象を解決するには、上述の「通知メールの送信先アドレスに、ホームページと同じ独自ドメインが利用されている場合」を解消してあげればOKです。
具体的には、問い合わせフォームの通知メールを一旦別のメールアドレスで受信し、そこから本来受け取りたいメールアドレスに転送してあげることで、解決することができます。

一見ややこしそうに感じますが、Gmailなどのアカウントを作成し、そこに送られた通知メールをこれまでどおりのメールアドレスに転送するだけで、今までと同じように通知メールを確認することができます。もちろん、いちいちGmailアカウントにログインしてメールを確認する必要もないため、非常に便利です。
 

今回のまとめ

レンタルサーバーを利用していて、WEBサーバーとメールサーバーを使い分けている場合、ほぼ間違い無く起こるこの現象に悩む方も少なくないと思います。ホームページと異なるドメインのメールアドレスに通知メールを送れば解決するのですが、やはりいつも使っているアドレスに送りたいと言う気持ちはよくわかります。
そんな時は、今回ご紹介したGmailを使った方法が便利ですので、ぜひ試してみてください。

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