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ホームページのリニューアルで解析結果が悪化している場合に勘違いしやすいこと

2017
.12.24


ホームページをリニューアルして「これからアクセス解析の結果が良くなるだろう」と楽しみにしていた結果、逆に解析結果が悪化したという方もいらっしゃるかと思います。
もちろん、検索結果の順位が下がったり、コンバージョン数が大きく低下した場合は、リニューアルの内容に問題があるため、制作会社に対応してもらう必要があります。しかし、数値上は悪化していても、実はそれは良い方向に進んでいることが多々あります。
今回は、そんなホームページのリニューアル後に解析結果が悪化してしまった場合に、勘違いしやすいポイントについてお伝えしていきます。

解析結果の数値が下がっても良い方向に進んでいることがある

当たり前のことですが、アクセス解析の結果は、基本的には向上していくことが望ましいとされています。当然、ホームページをリニューアルした後は、この解析結果がさらに良くなっていることを期待します。しかし、中には解析結果の数値が低下してしまうこともあり、それを見て「リニューアルが悪かった」と判断されている方を見かけます。確かに、一見、改悪されているようにも見えますが、本当にリニューアルの失敗でしょうか。
例えば、リニューアルした後にページビュー数(ページ閲覧数)が低下していることがあります。この場合、リニューアル前は情報にまとまりがなくてユーザーがホームページ内をぐるぐると迷子になっていた結果、ページビューが増えていただけであり、リニューアル後は情報が整理されて最小限のページを見ただけで理解してくれている可能性があります。ページ滞在時間が短くなった場合なども同様です。

結果を取り違えないよう他の数値とあわせて確認する

上述のように、ホームページの情報が整理されたり、数ページ見ただけでコンバージョンにつながるような訴求力の高い構成になることで、ページビュー数やページ滞在時間が短くなることがあります。
このように、数値の低下があると直ちに「悪くなった」と決めつけるのではなく、「実は良いことなのでは?」と疑ってみることも大切です。もちろん、本当にリニューアルが失敗している可能性もありますので、しっかりと因果関係を分析することが重要です。

今回のまとめ

今回ご紹介したのはまだまだ一例で、解析結果の数値上は、一見、悪くなっているように見えるものの、実は良い方向に進んでいることが多々あります。Googleアナリティクスの数値だけに惑わさず、他の解析ツールなども活用しながら、様々な視点からホームページを見てみてください。案外、ホームページが順調に働いた結果であることも多いですよ。

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