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ホームページに掲載する文章ライティングの流れ〜WEBライターはこんな仕事をしています〜

2021
.07.06

ホームページ制作に携わる職種はたくさんありますが、その中でも、今回はWEBライターの仕事内容について触れてみたいと思います。
ライターは、ホームページに掲載する文章を執筆し、ユーザーとGoogleにホームページの情報を的確に伝える役割を果たしています。ライターが執筆する文章の出来によって、SEO対策にも大きな影響を与えるため、非常に重要な役割を果たしています。
今回は、そんなホームページに掲載する文章ライティングの流れをご紹介します。

【目次】
1.ホームページは文章が最も重要
2.ホームページの文章ライティング5ステップ
a.キーワード調査
b.企画・ディレクション
c.取材・ヒアリング
d.ライティング
e.レギュレーションチェック
3.ライターが文章を書かないホームページ制作会社の方が多い
4.今回のまとめ

ホームページは文章が最も重要

ユーザーは、ホームページに書かれた文章を読んで、掲載された写真を見て、挿入されたイラストや表を見ることでホームページの内容を理解します。一方、Googleのクローラーは、写真やイラストの内容を100%識別することができず、そこに書かれた文字を頼りにホームページの内容を理解しています。
そのため、ホームページにおける文章は、ユーザーに対してはもちろん、特にGoogleに対してホームページの情報を伝え、ページを正しく評価してもらう役割を果たしています。つまり、ホームページの文章は、SEO対策において最も重要なものであり、これを司るのがライターという職種です。

ホームページの文章ライティング5ステップ

ホームページに記載する文章は、ただ闇雲に書くのではなく、次の5つのステップで企画・執筆していきます。

キーワード調査


まずは、ホームページを最適化させるキーワードを選定し、それぞれの検索ボリュームを調べます。キーワードは一つ二つではなく、数百〜数千個単位で検討し、ホームページに掲載すべきものと捨てるものを選別していきます。

企画・ディレクション


キーワードを選定した後は、どのような文章ライティングをするのか企画・ディレクションを行います。ユーザーのペルソナやGoogleのアルゴリズムをもとに、どのような雰囲気の文章を執筆するのか、文字数はどれくらいにするのか、どのような流れでコンテンツを構成するのかなどを考えていきます。

取材・ヒアリング


大まかな構成を企画した後は、実際にクライアントの職場を見学したり、働く現場の方々からお話を伺うなど、取材・ヒアリングを行います。机の上で考えただけではわからない現場の感覚や気づきを収集し、ライティングにつなげていきます。

ライティング


企画と情報収集が完了した後は、ようやくライティングを行います。企画した内容をもとに、取材内容と選定したキーワードを加味しながら文章を書いていきます。

レギュレーションチェック


完成した文章を、ディレクターや別のライターと一緒にチェックし、ホームページ全体で表現が統一されているか、誤字脱字がないか、他のホームページと表現が酷似していないかなどを確認します。
プロのライターとはいえ、数十ページあるホームページのライティングを行うと、ページごとに経路が異なってしまったり、微妙な表現のばらつきが発生しますので、必ずレギュレーションチェックを行います。

ライターが文章を書かないホームページ制作会社の方が多い

一言でライターと言っても、これだけの工程を踏んでホームページの文章を執筆しています。
ホームページ制作会社の多くは、ホームページに記載する文章を自社で執筆せず、お客様に書いてもらって支給してもらう方法を採用しています。しかし、その方法では、キーワード選定やレギュレーションなどの工程が疎かになり、結果として集客できないホームページが出来あがってしまいます。
ホームページを制作される際は、必ず文章ライティングをプロのライターが実施してくれるか否かという視点で、制作会社を選定することをお勧めします。

今回のまとめ

ホームページ制作において、最も重要と言っても過言ではないライターという仕事。意外と日の当たらない地味な存在ですが、水面下でこれだけ頑張っているのです。
ホームページ制作会社を選定する際は、このライターという仕事にも目を向けてみてください。

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