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ホームページ制作会社に制作後の運用面も含めて任せない方が良い理由

2021
.07.09

ホームページは制作して終わりではなく、その後の運用やマーケティングも含めて、ホームページ集客であることは、多くの方がご承知のことと思います。
しかし、ホームページは制作後が重要という考えが浸透しすぎたあまり、「ホームページ制作後の運用は制作会社に入ってもらわないと」と意気込む企業が多すぎるように感じます。本来、ホームページ制作後に制作会社が入って運用のサポートを行うという形態は、できれば避けるべきです。
今回は、そんなホームページ制作会社に制作後の運用面も含めて任せない方が良い理由をご紹介します。

ホームページはあくまでも自社のツールです

ホームページ制作会社がいうことではないかもしれませんが、ホームページ制作後の運用は、できる限り自社で行うべきです。
当然、ホームページ制作会社は「定期的にアクセス解析しましょう」「こまめな打ち合わせでKPI達成率を確認しましょう」などと色々な理屈をつけて、制作費以外の追加受注を狙おうとします。こうしたホームページ制作後の運用はもちろん必要ですが、制作会社に頼りっきりでは、いつまで経っても制作会社がいなければ運用できない企業のままです。
ホームページは、あくまでも自社固有の販促ツールであり、どうやって使っていくのか、どんな戦略で集客するのかを決めるのは会社の自由です。制作会社の言いなりで運用するのではなく、自社でしっかりとホームページを使いこなし、解析から販促計画まで一貫して実施できる体制を構築すべきです。

全て自社で運用し、それができるようにサポートするのが制作会社

上述の通り、本来はホームページを持つ企業が自社で運用を行い、いつでも自社のホームページの状態を把握できる体制を構築し、運用方針も自分たちで策定できるようにならなければなりません。
しかし、ほとんどの企業が、「ホームページのことはよくわからないし、アクセス解析なんてできない。」と一人では何もできない状態に陥っています。製造業が新しく機械設備を導入した後は、メーカーの説明を受けて自社でしっかりと使いこなせるようになると思いますし、PCを買った後も自分たちで色々と調べながら使っていくと思います。なのに、ホームページだけは、制作会社がいなければ何もできない状態で指を加えてしまっています。
本来、ホームページ導入後、制作会社がしっかりとサポートし、お客様が自社でWEBマーケティングを実施していくことができる状態を作るのが、本当の意味での制作会社の仕事であり、追加受注を取るためにホームページ運用の手法をブラックボックス化するのは少しいかがなものかと感じています。

専門家の意見として制作会社を活用しましょう

制作会社のサポートを受け、自社で運用面までできるようになったとしても、専門家の知見や判断・提案が必要になるときもあると思います。そういう時に初めて、専門家としてホームページ制作会社に相談し、より高度なWEBマーケティングの提案を受けるべきです。1〜10まで制作会社におんぶに抱っこではなく、自社で基本的な運用を全て実施できるような体制を整え、さらに踏み込んだ一手が欲しいときに制作会社を使いましょう。
誤解を恐れずに言えば、全ての運用を制作会社に任せたとしても、制作会社は毎回毎回、的確な回答をしてくれません。継続収入を見込んで、できる限り契約を伸ばすような提案を行ったり、お客様が自社では何も判断できないことを良いことに、わからないように手を抜きます。
そのため、毎回の運用を制作会社に任せるではなく、自社でしっかりと実施できるようにしておき、ここぞというときに制作会社に入ってもらうという役割分担をしておきましょう。

今回のまとめ

一般的に、ホームページ制作後の運用まで全て面倒を見てくれる制作会社が良い会社と思われがちです。しかし、それはお客様に甘い汁を吸わせて、継続収入を得るための口実です。
本当にお客様の経営のことを考えるのであれば、自社でできることは内製化してもらい、内部だけではできないことを実施するときに制作会社が入るという仕組みを構築すべきです。
ホームページは、制作会社のものを借りているのではなく自社の集客ツールですから、制作会社が動いてくれないと何もできないような状態にしておくのではなく、自社で賄えるような体制を構築することを忘れてはいけません。

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