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ホームページの評価でよく使われる「ユーザーにとって有益」をいう意味を考える

2021
.07.12

ホームページの評価を高めて検索順位を向上させるSEO対策。すでに多くの企業が取り組んでいると思いますが、SEO対策の根本的な考え方は「ユーザーにとって有益」なホームページを制作することです。
一見、納得感ある表現ではありますが、よく考えてみれば、このユーザーにとって有益とは、一体どういう意味でしょうか?
今回は、ホームページの評価でよく使われる「ユーザーにとって有益」をいう意味を考えてみたいと思います。

ユーザーにとって有益なホームページが評価される

Googleは、ユーザーにとって有益なホームページを評価すると、昔から耳が痛くなるほど繰り返しています。
Googleも営利企業ですので、ユーザーにとって有益な情報が記載されたホームページを上位に表示することで、Google検索を利用するユーザーが増加し、結果として広告収入が増えていきます。そのため、Googleが発展していくためにも、ユーザーにとって有益なホームページを評価するアルゴリズムを強化していかなければならないのです。
一方、ユーザーにとって有益でないホームページにもかかわらず、悪いこと(ブラックハットSEO対策)をして検索順位を上げようとしているホームページは、しっかりと取り締まらなければ、Google検索を利用するユーザが減り、Googleの収益が減少してしまいます。

有益の基準はユーザーごとでバラバラ

では、この「ユーザーにとって有益」とはいったいどういう意味でしょうか?
おそらく、街頭で「あなたにとって有益なホームページはどんなものですか?」と聞いて回ると、各社各様でバラバラの答えが集まると思います。「情報が多い」「挿絵が多い」「動画が載っている」「動作が早い」など、人によって、調べる内容によって大きく異なるはずです。
Googleのポリシーを理解して、ユーザーにとって有益なホームページを作ろうとしても、肝心のユーザーの価値観がバラバラでは、何を目指せば良いのかがわからなくなってしまいます。

Googleは情報量とキーワードで判断するしかない?

このように、ユーザーにとって有益かそうでないかは、閲覧するユーザーやタイミング、検索内容などによって大きく異なります。そのため、Googleはどこかで線引きをして、「ユーザーにとって有益」というものの定義をしなければならなくなります。
人によって考え方が異なる要素を極力排除して、ほとんどの人にとって共通な条件を探そうとすると、ある一定の答えに辿り着きます。
それは、「情報量が多い」「情報が新しい」「動作が早い」「情報を探しやすい」という基準です。調べ物をしているユーザーにとって、新しい情報がたくさん載っていることは絶対条件ですし、スマホで操作する際にサクサク動くことは必須です。また、情報量が多いだけではなく、必要な情報に簡単に辿り着けなければ、ただの使いづらいホームページになってしまいます。
このように、世界中のユーザーにとって有益な基準を作ろうとすると、必ず「情報量が多い」「情報が新しい」「動作が早い」「情報を探しやすい」という4つにたどり着き、これを実現することがSEO対策の最大の近道なのかもしれません。

今回のまとめ

ホームページ制作や運用においてGoogleの考えは非常に大切ですが、そのままなんとなく理解するのではなく、その裏側にある意図を理解して対策を行うことが大切です。
SEO対策とは、小手先のテクニックを施すものではなく、Googleが求めるホームページの価値を正しく理解し、それを実現するために自社のホームページでできることは何かを考えていくことなのです。

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